テント日誌4月13日(日) 経産省前テントひろば946日目、商業用原発停止210日目

テント日誌 4月13日(日)
経産省前テントひろば946日目 商業用原発停止210日

久しぶりにルイちゃんをつれて… 今日は暫らくお仕事で来られなかったMさんがルイちゃん(愛犬)を連れて来てくださった。料理大好きの彼女がソーセージやトマトの入った珍しいケーキと白菜の漬物の炒め物、大根の皮の酢漬けなど差し入れて下さった。美味しかった。

 テントの周辺の木々の緑は日に日に鮮やかになってきたが、今日のテントは薄ら寒く膝掛けが必要なくらいだった。まだしばらく不安定な天候が続くのでしょうか。

 昼過ぎ毎日来てくださるSさんがたくさんの荷物を抱えてやってきた。彼女は「おかあさんなぜ東京には原発がないの?」と言う判りやすいチラシを通りがかりの人に手渡ししていた。何となく受け取る人も居たが、拒否する人も…みんなの思いはさまざまですね。座り込んでの会話は私たちの思いが届かない政権に対する怒りでした。

 そんな中でも信号機に巣作りをしている雀さんたちを観察する楽しみを味わい。観光バスからのエールに救いを見出す一日でした。雀さんの数は2週間ぐらい前からチョット減ってきたようです。多いときは40羽くらい集まったのに今日など半分ぐらいしか来ない。暖かくなって虫など自然のえさを見つけられるようになったのでしょうか? だとしたら喜ばしいことですね。

 4時近く泊まりの人が来てくださったので私は帰途に!   (I・K)

11日朝、安倍政権は「エネルギー基本計画」を閣議決定した。  年末から年始のパブコメの結果を長らく隠しておき、2月25日に政府原案の発表と同日にやっとパブコメ結果を公表し、8割近くが脱原発を訴えた1万9千件の「国民」の意見を無視して、原発を「ベースロード電源」と位置付けた。 そして、その後の資源エネルギー庁と与党との協議では、資源エネルギー庁の担当課長が、再生可能エネルギー導入の数値目標の明記を求められ「できません」と拒否した、サイクルになっていない核燃料サイクル図に固執している、など資源エネルギー庁の横暴が伝えらえる。 結局、安倍内閣と資源エネルギー庁は、パブコメ意見も多くの識者の意見も自民党内の反対意見も無視して、原発は重要なベースロード電源、規制基準に適合した原発は再稼働を進める、ことを決めた。原発依存度は可能な限り低減とあるが、「可能な限り」はやらないで済ませる官僚用語だそうだ。原発輸出も含めて許しがたい。 イチエフ事故の責任を経産省も資源エネルギー庁も自公政権もとっていない。既に、日本は原発ゼロで210日に達した。原発が安全だ、安い、原発が無いと電力が足りない、は全て嘘であった。資源エネルギー庁はこの嘘の釈明もせず責任もとらずに、今回の「エネルギー基本計画」で嘘の上塗りをした。 テントひろばから見える経産省ビル別館にある資源エネルギー庁に強い怒りを覚える。

 一方、原子力規制委員会は、川内原発を優先審査して、イチエフの汚染水対策が全く絶望的な状況であるにもかかわらず、合計11サイト19基の原発再稼働に邁進している。経産省前テントひろばも呼びかけ団体として参加する再稼働阻止全国ネットワークの次の抗議行動に多数の参集を期待する。 (K.M)

○抗議行動(4月16日昼、規制委前) 「九州電力川内原発再稼働やめろ4.16規制委前抗議行動」 日時:4月16日(水)12時~13時 場所:六本木ファーストビル(原子力規制委員会入居)前  (http://www.nsr.go.jp/nra/map.html )  港区六本木1丁目9番9号   東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分 主催:再稼働阻止全国ネットワーク  http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry    メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp  TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記) (東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け) 協力:原子力規制を監視する市民の会   http://kiseikanshishimin.jimdo.com/    @kanshi_chu

○4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時) 13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)  テント裁判も第6回目の口頭弁論に入ります。傍聴記などでお知らせの通り、5回目からは占有と占有人をめぐる問題に入ってきました。国側の選定した占有人は淵上太郎と正清太一の二人であるが、これがテントの実際とかけ離れたものであり、間違いであることは明瞭です。テントは多数の市民によって維持されてきたのです。多数の市民の維持によって2年半もおろか、3年近くになろうとしているのです。この事態を二人の占有に帰せしめようとする国側の方針との対決の局面に裁判は入ります。これまでの5回と変わらず、6回目の口頭弁論にも多くのみなさんの参加をお願いします。

○4月16日(水)17時30分~19時30分(緊急院内集会) 参議院議員会館講堂 川内原発の火山リスクと再稼動審査                    講演者 井村隆介(鹿児島大学大学院理工学研究所准教授:火山学) 主催:川内原発の火山リスクを考える集会実行委員会 5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前  呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

テント日誌4月11日(金) 経産省前テントひろば944日目、商業用原発停止208日目

テント日誌 4月11日(金) 経産省前テントひろば944日目 商業用原発停止208日

官邸前金曜行動も再度の高まりの兆候が見える

 財務省の庭にある八重桜を残して、テント周辺の桜は見事に葉桜になった。と、同時にテントの後ろの欅はいつの間やら若葉に変わっている。つい先ごろまでは、裸木の細い枝には雀が群がり、餌を催促していたが、目にも鮮やかな葉がついている。本当にいつの間にか、不思議な思いにとらわれもする。 ついでに日比谷公園まで足を延すとこちらでは草木が花を咲かせている。日比谷公園に向かう道端だって人知れず小さな草草が咲いていてこころを和ましてくれる。段々と花の名前もおぼつかなくなってきていて、家で調べるかと思ったりするが我が家に図鑑があるわけでもないのでそうは行かない。 日本人が草花に寄せた思いをその言葉とともに考えたりするが、それよりか僕は草花に戯れたた少年期を思いだすが、いずれにしてもしばらく楽しみだ。  前回のテント日誌で電力業界や政府の原発への固執は何だと書いたところ、メールで核兵器に対する執着があるのでは、という指摘をいただいた。これは核の平和利用の背後で日本の国家権力者が秘かに抱いてきたものであり、今回の福島原発の事故で表に出されようとしてきたことだが、いつの間にか議論としては消えてしまっている。 マスメディアの意識的な対応もあるが、僕らが意識的に提示して行くべきことだと思う。政府は事故を一過的なものとして、それ以前に戻ろうとしているが、僕らはそれを許してはならないのであり、現に進行している事故を見つめ、時には事故当時に立ち返り認識を深めることで対抗しなければならない。 再稼動を準備する政府や原子力ムラ―マフィアに対する闘いを準備しつつ、僕らはまた、原発の存在を人間の原存在と関わる形での問い詰めが要請されているのだと思う。  この点でいえば、脱原発―反原発運動はその深めかたという点で停滞にあるのか、といういらだちを感じている。この深まりにおいて権力や体制と根源的に対峙して行く地平に歩み出しえていないのではという疑念が自己の問いかけのうちにある。権力や体制と政治的にだけではなく、存在的に対決しえる場所に進みえていない。  これは僕らの主体の中の停滞であって、それに対するいらだちがある。石牟礼道子さんが水俣病に対して展開していたことをあらためて読み直したりしているのだが、なおさらその思いが強まっている。 原発という存在が人間の原存在とぶっかる問題であることを深めていくことが出会っていることの困難性は、それこそ現在という歴史の困難性なのだろうが、そこに出て行かないけない。この面で福島の事故直後に提起されたものはいろいろあったが、現在その提起や問いは停滞していると思える。  今日は官邸前金曜行動の日だから、いつもよりテントを訪れる人も多い。椅子に座りながら談笑をしていたが、夕方からは「サーカスはリヤカーに乗って」というパフォーマンスが行われていた。リヤカーを引いた二人の男女がテント前で芸を披歴してくれたのであるが、楽しくテント前では拍手喝さいである。群馬県の「沢入サーカス学校」(サーカスや大道芸の訓練所)の生徒さんとのことだった。 若いが達者な芸であった。この学校の放射能汚染で一時閉じられたこともあったとのことだった。  毎週続けられている官邸前抗議行動だが、こちらも再稼動の動きが出てくる中でも力強さを取り戻して行けるように思う。現在の形で維持しえているだけで十分なのであるが、紫陽花の季節に向かって行動は膨らみを増すと思う。その兆候を時折感じるが僕のこの判断は間違っていないと思う。 (三上治)

○4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時) 13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)  テント裁判も第6回目の口頭弁論に入ります。傍聴記などでお知らせの通り、5回目からは占有と占有人をめぐる問題に入ってきました。国側の選定した占有人は淵上太郎と正清太一の二人であるが、これがテントの実際とかけ離れたものであり、間違いであることは明瞭です。テントは多数の市民によって維持されてきたのです。 多数の市民の維持によって2年半もおろか、3年近くになろうとしているのです。この事態を二人の占有に帰せしめようとする国側の方針との対決の局面に裁判は入ります。これまでの5回と変わらず、6回目の口頭弁論にも多くのみなさんの参加をお願いします。

○映画『シロウオ~原発立地を断念させた町』上映会@阿佐ヶ谷  http://2011shinsai.info/node/5227  30年以上も前に原発の危険性に気付き「日高原発」の建設計画を断念させた 徳島県阿南市椿町、和歌山県日高町の住民たちにインタビューを重ねたドキュメ ンタリー映画です。 前売りの申し込み、お待ちしています! ■日時:2014年4月13日(日)  開場:13:20  上映:13:40~15:25  監督トーク:15:30~16:00頃 ■場所:杉並区立産業商工会館 http://www.suginami-ssk.com/?page_id=33  JR中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩5分  丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分 ●前売券1000円、当日券1300円 ★映画ダイジェスト版 http://youtu.be/FxL9ZYqRZNE ★映画公式HP http://www.kasako.com/eiga1.html 【主催】『シロウオ』上映プロジェクト(福島原発事故緊急会議)  前売り申込み先 shirouo.movie@gmail.com          080-3270-5897(矢部)、090-6146-8042(かいどう)

○4月16日(水)17時30分~19時30分(緊急院内集会) 参議院議員会館講堂 川内原発の火山リスクと再稼動審査 講演者 井村隆介(鹿児島大学大学院理工学研究所准教授:火山学) 主催:川内原発の火山リスクを考える集会実行委員会

○5月7日(水)第8回東電本店合同抗議行動 18時30分~東電前  呼びかけ団体/経産省テント前ひろば たんぽぽ舎 76団体協賛

テント日誌4月7日(月) 経産省前テントひろば940日目、商業用原発停止204日目

テント日誌 4月7日(月)
経産省前テントひろば940日目 商業用原発停止204日

 春の天候の不順と激しい風はもうお馴染のことになってしまったが、せめて桜が咲いている間くらいは穏やかな天気であって欲しいと願った。これもかなわなかった。春一番が吹いて春二番が吹くころに桜が咲き始める。そして春三番が桜を散らすとは山本健吉さんの「ことばの歳時記」にあるものだが、冷たい雨と強い風をこれが春三番かと思った。春四番と続いていくものらしが、テントに強風は最大の敵である。お手柔らかに願いたいものだ。それでも日一日と温かさも増し、凌ぎやすくはなってくるのだろう。テントでの泊りが変わった関係(僕の担当は火から木へ)で僕のテント日誌の発信日も変わる。  先週は月曜日にテントの花見《日比谷公園》があった。他にもいろいろ花見に誘われ楽しみにしていたのだが、春三番とやらにやられたらしくちょっと残念だった。テントはやがて1000日を迎えることになる。6月6日がその日だが6月8日(日)にはその記念の催しもある。国会は「集団自衛権行使の容認」を憲法解釈の変更で進めようとしているが、とんでもない話である。 アベノミクスとやらで大量の国家資金をばらまいて現在的な花見酒経済の演出の一方で、戦争を可能にする体制を構築しようとしている。戦後体制の脱却がその理念だが、これは戦後体制の反動的な否定《戦後体制否定=戦前体制の肯定》であり、戦後体制の肯定面(戦前体制の否定)を踏まえての否定《戦後体制の乗り越え》とは違う。それにしても、否定さるべき原発の存在は肯定して何故に戦後体制からの脱却なのだといいたいところだ。  時間の風化との闘いの中で脱原発―反原発の運動はよく頑張っていると思う。持久戦とはいうもののこれはかつて経験しなかったものであり、こういう時期は気分的に落ち込み、行動も鈍りがちになる。展望のなさや、先の見えないことが不安になりがちなのである。 これは自然なことであって、こういう時期はあるのだし、こういう時は意識的に行動するとかで対応するしかない。意識的に動いて見ると、意外なことが見えてくることもある。分からなくなったり、気分が落ち込んだら考えるのもいいが、動いて見るのもいいものなのだ。  一体、なぜにここまで、電力業界は原発に固執し、政府もまたそれを後押しするのか。原発が科学技術の社会化であり、後戻りの不可能なものだからか。彼らがこのような科学幻想に拠っているとはおもえない。こうした科学幻想は安全神話と共に崩壊したはずだ。だから、彼らは表だって原発保持―推進の主張を展開できない。陰湿な裏に回っての工作や情報の隠匿などでそれをやっているのだ。 汚染水の処理や放射能の被害の進行に対する情報を見ていてもすぐにこのことは分かる。僕は既得利害の問題であると考えてきた。それと矛盾することではないが、この根幹をなすのは電力会社(エネルギー産業)の独占体制と独占的支配があり、これと利害の一致する官僚体制(原子力ムラ―マフィア)があり、それに政治(集団や個人)が組んでおり、かつて政・財・官の癒着構造による支配があるのだ。 エネルギー産業の独占支配と体制にとって原発は不可欠な存在であり、その分散的な存在形態(地産地消型も含め)を彼らは恐れているのだ。独占は既得権益保持の最高形態だが、この解体を電力会社は恐れているのだ。独占は社会を腐らすのであり、腐敗の源泉になる。原発推進の腐った臭いが撒き散らされているのだ。 このことはずうっと前から言われていたことだが、それだけに現在の体制との持続的な闘いを要することだ。闘いは独占体制との政治的・社会的な闘いとしてあり、政治的の意志表示から、電力の独占に対する多様な抵抗を含む広範なものとしてある。これらは孤立した形で展開されているのが現実で、僕らは情報交換を通じての連帯をしながら、これを結んでいかなければならない。地域で集会と再生エネルギーなどの創出などが連帯し、お互いに元気づけられて行くべきだ。 テントのうちには色々にチラシが張ってあり、その動きが伝えられる。様々な場所での具体的で多様な闘いは孤立して見えても、現在の独占体制と支配の対する点で連関しているのであり、テントに張り出されているチラシなどを見る度にそんなことを思う。これを伝えられたらいいのだが、と思う。「伊方の家」に続いて「川内の家」もできた。そこからの情報だけでなく、いろいろの動きが伝えられたら、と思う。(三上治)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時) 13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)  テント裁判も第6回目の口頭弁論に入ります。傍聴記などでお知らせの通り、5回目からは占有と占有人をめぐる問題に入ってきました。国側の選定した占有人は淵上太郎と正清太一の二人であるが、これがテントの実際とかけ離れたものであり、間違いであることは明瞭です。テントは多数の市民によって維持されてきたのです。多数の市民の維持によって2年半もおろか、3年近くになろうとしているのです。この事態を二人の占有に帰せしめようとする国側の方針との対決の局面に裁判は入ります。これまでの5回と変わらず、6回目の口頭弁論にも多くのみなさんの参加をお願いします。

◇◇映画『シロウオ~原発立地を断念させた町』上映会@阿佐ヶ谷◇◇  http://2011shinsai.info/node/5227  30年以上も前に原発の危険性に気付き「日高原発」の建設計画を断念させた 徳島県阿南市椿町、和歌山県日高町の住民たちにインタビューを重ねたドキュメ ンタリー映画です。 前売りの申し込み、お待ちしています! ■日時:2014年4月13日(日)  開場:13:20  上映:13:40~15:25  監督トーク:15:30~16:00頃 ■場所:杉並区立産業商工会館 http://www.suginami-ssk.com/?page_id=33  JR中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩5分  丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分 ●前売券1000円、当日券1300円 ★映画ダイジェスト版 http://youtu.be/FxL9ZYqRZNE ★映画公式HP http://www.kasako.com/eiga1.html 【主催】『シロウオ』上映プロジェクト(福島原発事故緊急会議)  前売り申込み先 shirouo.movie@gmail.com          080-3270-5897(矢部)、090-6146-8042(かいどう)

 
 

再稼働阻止全国ネットワークから16日の抗議行動、17日の学習会の案内です。
1 抗議行動(4月16日昼、規制委前)
「九州電力川内原発再稼働やめろ
4.16規制委前抗議行動」
日時:4月16日(水)12時~13時
場所:六本木ファーストビル(原子力規制委員会入居)前
 (http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
 港区六本木1丁目9番9号 
 東京メトロ 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8分
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
 http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry  
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
 TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)
協力:原子力規制を監視する市民の会 
 http://kiseikanshishimin.jimdo.com/    @kanshi_chu


2 学習会(4月17日(木)夜、スペースたんぽぽ)
規制委の黒い本質を知る!
“再稼働推進機関”
規制委員会とどう闘うか!
危険な原発再稼働をさせないための学習会
日時:4月17日(木)19時~21時
場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎4階)
(水道橋または神保町から徒歩)
内容:
・原子力規制委総批判
・川内原発「優先審査」の怪?不当さ
・九電が隠していた!「原発敷地内まで及んだ火砕流」
・規制委との具体的戦い方について
話:天野恵一、木村雅英、柳田真
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
 http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/ss/inquiry  
 メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
 TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク)
 

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)
13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 
テント裁判も第6回目の口頭弁論に入ります。傍聴記などでお知らせの通り、5回目からは占有と占有人をめぐる問題に入ってきました。国側の選定した占有人は淵上太郎と正清太一の二人であるが、これがテントの実際とかけ離れたものであり、間違いであることは明瞭です。
テントは多数の市民によって維持されてきたのです。多数の市民の維持によって2年半もおろか、3年近くになろうとしているのです。この事態を二人の占有に帰せしめようとする国側の方針との対決の局面に裁判は入ります。これまでの5回と変わらず、6回目の口頭弁論にも多くのみなさんの参加をお願いします。

テント日誌4月4日(金) 経産省前テントひろば937日目、商業用原発停止201日目

テント日誌 4月4日(金) 経産省前テントひろば937日目 商業用原発停止201日

午後のテントは訪れる人で賑わっていた。風に吹かれて桜の花びらも飛んでくる。初めてきたという女性、フェイスブックでテントのことを知り寄って下さった。官邸前行動にも来たことが無いと言う。テントの始まりのことなどお話してチラシを渡した。また来て下さることを願う! 先日発送したチラシを読んでカンパを持ってきてくださった方など金曜日は訪問者が多い。夕方お茶の用意などしていたら雷が鳴り、にわか雨が降ってきた。一旦中止したが、一時雨もやんだので再開するもまた降りだした雨に断念し帰宅の途に。

 今日の乱さんの狂歌 「対岸の火事ではないと函館市 大間原発大間違いと」  テントニュースにも書かれていますが、昨日函館市が大間原発建設差し止め提訴した。実は第2テントのT さんとヨーカンさん、そして私の3人で提訴に同行して来た。弁護士さんによれば民事二部で受理され裁判官も決まって第一回の公判は5月か6月とのこと今後も有志で「大間原発反対の会」と名乗り協力していきたいと思うのでよろしくお願いします。(I・K)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時) 13時東京地裁前抗議集会、4時第6回口頭弁論(103号法廷)、16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)  テント裁判も第6回目の口頭弁論に入ります。傍聴記などでお知らせの通り、5回目からは占有と占有人をめぐる問題に入ってきました。国側の選定した占有人は淵上太郎と正清太一の二人であるが、これがテントの実際とかけ離れたものであり、間違いであることは明瞭です。テントは多数の市民によって維持されてきたのです。多数の市民の維持によって2年半もおろか、3年近くになろうとしているのです。この事態を二人の占有に帰せしめようとする国側の方針との対決の局面に裁判は入ります。これまでの5回と変わらず、6回目の口頭弁論にも多くのみなさんの参加をお願いします。

テント日誌4月3日(木) 経産省前テントひろば936日目、商業用原発停止200日目

テント日誌 4月3日(木)

経産省前テントひろば936日目 商業用原発停止200日

【テント外伝…6】……山村貴輝 「虚礼廃止」を行うぞ

今日は朝から近くの総合病院で定期健診に行く。糖尿病と前立腺炎症であるが、この前立腺炎症が糖尿病と合併症の可能性がある。服用する薬を山ほど購入して先ほど帰宅した。

糖尿病にせよ前立腺炎症にせよ服用している薬が効いているのか、様々な検査の結果数値的には特に問題はない。が、やはり問題はあって、とにかく「体重を落とす」ことだと主治医から言われた。そのような問題は分っているのだが、なかなか体重を落とすことはできない。

運動などを試みたが長続きしない。その原因は様々であるが基本的に私は「健康バカ」になりきれないのだ。長生きをしようとか、健康のために何か目的を持って頑張ろうとか、こういう気持ちが湧かない。要は独り暮らしでストレス満載の生活をしていると、どこか投げやりになってしまうのだ。

それと、問題は医療費である。今日は約16,000円の出費である。これは痛い。2か月に1回とは言え、この医療費では生活を直撃する。したがって以前から少しずつ行っているのだが、この際極めて親しい人以外に冠婚葬祭は控えることにした。その結果人間関係が狭くなっても構わない。俗に虚礼廃止と言うが、それは分ってもなかなかその実行に踏み切れなかった。その理由は、人間的な付き合いとは、あるいは共同体的紐帯とは、所謂儀礼とか儀式とかで構成されている。その、人間的な付き合いを維持することを、社会の様相として容認してきたのだ。

だがしかしその、本来の儀礼とか儀式が今日的には「商業主義=資本主義」の商品的価値が大きく付与されている。冠婚葬祭と言う今日における個人や近代資本主義に冒された擬制的共同体での位置づけが、本来的な儀礼とか儀式とかと言うものとは乖離しておりさらに、敢えてその問題に触れるなら、福島の原発事故で初めて本来の「共同体的紐帯」とは何か、と言う人間社会の根源的な問題に私は気づいたのだ。それは未だ模索段階であるが、この救いようがない人災と多くの犠牲を払い、その過程で流動化する擬制的共同体の崩壊と、マスコミと相乗りした押し付けがましいボランティア騒ぎが収まる現在、あるいは統治形態としての行政の機能が不全状態になっている中で、この極めて皮相な現実と向き合うことで初めて本来の人間的共同体の在り方の視座を形成するということでもあるのだ。

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)13時東京地裁前結集を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 

テント日誌3月30日(日) 経産省前テントひろば932日目、商業用原発停止196日目

テント日誌 3月30日(日)

経産省前テントひろば932日目 商業用原発停止196日

雨の中の川柳句会

小雨の中テントへ。泊まり開けの方から昨夜のことなど引き継ぎを受けて座り込む。昨日あたりから一斉に咲いた桜も雨に濡れて哀れだ。10時半過ぎ雨が激しくなってきたのでテントに籠り、乱鬼龍さんの駄洒落を交えて東電解体や送電線分離の話に花が咲く。

日曜当番の正清さんは伊達判決の集会に行き、ピンチヒッターのYさんと交代。次第に雨風が激しくなったが、テントは無事、頑丈に出来ていることに感謝!こんな天候なので訪れる人もいなかったが、午後から「テントを守れ川柳句会」の人たちが集まる。今日のお題は「雨」と「花」川柳はまるで素人だが、参加することに意義ありで書いてみた。

 今日の特選は時々参加のTさんが独占雨の部では”良民の希望はぐくむ春の雨”良民というのがチョット古い言い方かな?と言う評でしたが… 花の部では”再審を支えし姉の笑顔咲く”袴田さんのこと読んだ句です。考えさせられますね。

 ちなみに乱さんのお情けで選ばれた私の秀句 ”九百余風雨に耐えてテント有り”“花咲けど脱原発の道遠し”でした。

 4時過ぎて雨もほとんどあがった頃毎日来てくださるSさんが座り込んでくださり、泊まり当番の方も早く来てくださったので私は失礼した。地下鉄の車内放送に寄ると強風のため電車が遅れたと言うこと。良い時間に帰れて良かったです。   (I・K)

 規制委員会の審査状況から

夜、テント内に張られた狂歌が目に付いた。 8億円どんなヨシミで借りたのか みんなの党にみんなあきれる 乱鬼龍

 規制委が優先審査にした川内原発の審査が進んでいる。先週は、4回の審査会合で川内原発が審査された(一回は非公開、水曜は地震・津波)。今週も、4月2日(水)に地震・津波の審査会合が開かれる(対象原発は未定)。「再稼働ありき」の新規制基準であり、かつ田中委員長自ら「新しい規制基準、現行の規制基準に適合しているかどうかだけを判断しているのであって、絶対安全という意味で安全ということを言われるのでしたら、私どもは否定しています。」と言っているのだから、再稼働を許せるはずがない。

川内原発に関しては、地震影響評価は勿論、桜島他の火山の影響も心配だ。噴火による火山灰が川内原発に到達した証拠があり、実際に火砕流や火山灰が原発敷地に到達すると、原発を制御する人が居なくなり、たちまちメルトダウンが起こる。規制委の審査もしっかり監視する必要がある。

 なお、4月3日(木)には島崎委員他が川内原発の敷地内の現地調査をする。 http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/shinsa/genchi/20140403.html 「九州電力株式会社川内原子力発電所1、2号機の新規制基準適合性審査に係る現地調査の実施について:平成26年3月28日 原子力規制委員会

 原子力規制委員会では、九州電力株式会社川内原子力発電所1号機及び2号機の新規制基準適合性審査の一環で、現地調査を下記のとおり実施しますのでお知らせします。 1.現地調査実施日 平成26年4月3日(木) 9:00~15:45(予定) 2.現地調査場所 九州電力株式会社川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市久見崎町字片平山1765番地3) 3.調査メンバー 島w)w)幸い審査終了時の最終点検ではないようだ。現地で大きな抗議の声が上げられるか。  (K.M)

4月2日(水)第7回東電本店合同抗議(18時30分~20時)。呼び掛け団体;経産省前テントひろば・たんぽぽ舎 賛同団体(64団体)。賛同団体募集中。(柏崎刈羽原発再稼動するな!汚染水止めろ!)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)。13時東京地裁前結集を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他) 

テント日誌 3月26日(水) 経産省前テントひろば 928日、商業用原発停止 192日目

テント日誌 3月26日(水) 経産省前テントひろば928日目 商業用原発停止192日目

花見デモもある。楽しみながら再稼動阻止の準備を

テントのはす向かいの外務省の庭には例年通り早咲きの桜がその華麗な姿を披歴している。周りはまだ寒々しい肌をさらしたままの裸木という冬の風景のままだから、ちょっと異様であるが…。その庭の他のソメイヨシノも、また、日比谷公園の桜もまだ蕾だか、あっいう間に咲くだろうから、この早咲きの桜も満開の風景に埋もれて行くのだろう。日比谷公園に向かう道を散歩しながら、植物の命ってなんだろうと思った。

植物にも動物にも人間と共通した命があり、植物の命が人間の身体の命と同じものだとはよく言われる。動物の命が感覚まで広がったものであれば、人間の命には精神の命というのが加わるということなのだろうか。人間は植物や動物と共有の生命を自然とし持ちながら、精神という生命を持った存在である。だから、自然としての身体の存続のための食物の摂取と排泄を繰り返し、同じように精神としての命の摂取と排泄をやっている。 この精神という命の食物は言葉なのである。植物の命は自然の一部としてその循環(交流)の内にあり、花はその表象であり表現なのであるが、それはそのうちでの精神(こころ)なのか。精神的な自己主張なのか。それを接している人間とは何なのだろうか。花に感動し、こころがたゆたうのは人間の自然の部分が感応するからだろうか。また、人間の精神という命はその本源である自然に触れることで、その生命力を得るのであり、花に感動するのはその証であるのか。花に人間の精神の初原を見るのだろうか。

テントの周辺も春の訪れによって明るい気分が浸透してくるだろう。テントにある人たちの心性を支配しているのは政治や社会の動きであるから、季節の動きは副次的なのであろうが、それでも影響はあるのだ。とりわけ、原発の問題は人間と自然の循環という根源に関わることであり、それは僕らの想像力が自然なものに延びることであるから、きっと関連しているのだろう。ここには人間と自然の現在の問題が無意識も含めて反映されているのだ。

ある新聞は内閣府チームが福島の三か所で測定した放射線量のデータを改ざんし、公表も否定していたと報道していた。放射線量はたいしたことがないと示すために測定したらしいが、あまりにも高かったので慌ててデータを改ざんして隠したというわけだ。こういう子供だましのような報道を聞く度にまたかと思う。汚染水の処理もそうだが、誰も信用していないが、それを深めていくだけの愚かな行為には怒りを隠せない。それにこうしたことに関わる人たち原発問題への対応の浅薄さに唖然とする。 測定した当人たちはもっと複雑な気持ちだったのかもしれないが、公的機関や組織を支配している原発問題への対応の感度の鈍さというか、粗雑さにはびっくりする。放射能汚染が人間と自然の根源に関わっていることについての感覚が粗雑にされているのはどうしてか。こうした行為は花を無残に踏みにじることと同じなのだと思う。

昨晩は夜遅くまで都知事選を巡る議論が続いた。たんぽぽ舎での河合弁護士(細川応援)と海渡弁護士(宇都宮応援)話と会場討論から流れてきた人もいた。僕もこの会には参加したかったのだがテントの番で行けなかったから、延長戦のようだった。この後の脱原発の運動にも関わることだから、あわ雪のように自然に消えていくのではなく、討議をやっていけばいいと思う。今日は三里塚裁判があり、朝からテントを訪れる人も多かった。地方からの人も多かったのだが、テントの訪問者も春の訪れとともに増えると思う。

いつの間にかテントの内はデモや集会のチラシで一杯になっているが、中には「花見デモ」というのもある。デモの後に花見をということなのだろうが、いい企画だと思う。近くなら参加したいところだ。『遺言 原発さえなければ』(豊田直己、野田雅也監督)という映画のポスターがテント前にあったが、福島の現状を伝えている映像である。機会あればぜひみて欲しいものである。 (三上治)

4月2日(水)第7回東電本店合同抗議(18時30分~20時)。呼び掛け団体;経産省前テントひろば・たんぽぽ舎 賛同団体(54団体)。賛同団体募集中。(柏崎刈羽原発再稼動するな!汚染水止めろ!)

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)。13時東京地裁前結集を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘之他)     

テント日誌 3月23日(日) 経産省前テントひろば 925日、商業用原発停止 189日目

テント日誌 3月23日(日)
経産省前テントひろば925日目 商業用原発停止189日目

テントで思い起こす原発反対運動の歴史、フランスの原発談義

10時少し前テントに着いたらもう数人の訪問者と泊開けの人が談笑していた。 高松から来た方は芝公園の「三里塚全国総決起集会」に行く前に寄って下さったそうだ。 高知出身の方が1980年窪川町での原発誘致反対闘争のことを話して下さった。 町民が2つに割れて大変だったようです。 でも当時日教組などに力があり反対運動が勝利し原発は受け入れられなかったとのこと。 学校の校長が率先して反対運動に加わり、定職処分を受けて卒業式にも出られなく、挙句に左遷されてしまったそうです。 そういう危険もかえりみず、反対したことは素晴らしいですね。 今はそういう気骨のある人が居ないというのが共通の意見でした。 その話を聞いて私は以前見たジェームス三木脚本の映画「渡されたバトン」のことを思い出しました。 同じような物語です。

午前中は風が冷たくまだ寒かったけれど、昨日あたりから外務省脇の桜が咲き始めました。 東京で一番早く咲くのだそうです。 その花を見るのは3回目、チョット感傷的になってしまいます。

午前中の訪問者、泊開けの人が帰った後、Kさんと二人で座っていました。 通りがかった男性、テントはいつからあるのですか?と聞くので11年の9月に出来たいきさつなどを話すと母体は何処なのかと尋ねられた。 政党とか何かの団体がやっていると思ったらしい。 あくまで個人の参加であることを説明してチラシをお渡しした。 原発には反対だとのこと時間がないのでまた来ますと帰られた。 まだまだテントのこと知らない人が多いようですね。

2時過ぎて毎日来てくださるSさん、Yさんなどが現れて少し賑やかになった。 名古屋からお孫さんに会いに来たという女性、やはり反原発運動をしてらして一度はテントに来たかったとのこと、暫らく中で正清さんらと話していた。

午後に来たYさんからも原発を止めた町「芦浜」の話を聞いて励みになった。 genpatumap.seesaa.net/article/126016585.html http://www.bing.com/search?q=%E8%8A%A6%E6%B5%9C%E5%8E%9F%E7%99%BA&form=DLCMHP&qs=AS&sk=&pq=asihama&sp=1&sc=8-7&pc=MDDC&mkt=ja-jp#

4時近く人が増えたので帰途に着く。
(I.K)

夜はフランスから来た青年を囲んで原発談義。 パリから20分の町に住むDさんは核・原発は絶対に無くすべきものと言う。 でも、レジスタンスがあったことは知っているけれどフランスでは原発支持が多いのでは?と尋ねると、原発メーカーと軍とがいっしょになるので反対は難しいと厳しい回答。 Tさんが登場して二人がスペイン語で話し出す。Dさんの生まれはペルーだそう。思わず左利きのフォルクローレギタリスト作曲家ユパンギのことを尋ねるが彼はアルゼンチンだった。 プラントに詳しいOさんがノルマンディーにある原発や再処理施設を持ち出し、Dさんが携帯で地図を見つけ出して話がはずむ。 私からもパリ在住コリン・コバヤシ氏の「国際原子力ロビーの犯罪」を紹介する。国際原子力ロビーの核はフランス原子力ロビー、IAEAによる世界原発推進、など。 http://www.ibunsha.co.jp/0314-1.html
IT地図画面が加わって日本語、英語、スペイン語チャンポンの会話が脱線したり弾んだりする中、Sさんが到着、Dさんを囲んで記念撮影し、暖かい日曜の団欒をお開きにする。 余談ながら、早くからテントで眠っていたDさんは一度もトイレに行こうとしないので心配になった。飲食の違いか、仏日の違いか、年齢の違いか?
(K.M)

テント日誌 3月18日(火) 経産省前テントひろば 920日、商業用原発停止 184日目

テント日誌 3月19日(水)
経産省前テントひろば921日目 商業用原発停止185日目

春一番がきて、お彼岸も近いテントであるが…

「3・11」から三年が過ぎた。この時間がとても速いものだった、という実感はするのだが、これがどういう速さなのかはわからない。僕の時間感覚にある種の変化があることは確かなのだが、これが年齢からやってくるものなのか、歴史的なものなのかは判断しかねているからだ。「3・11」からの三年目ののだが、なにかしら奇妙な矛盾を感じている。原発震災のことを思えば「3・11」はいまだに進行形である。しかし、これが何処か遠のいた存在になってきていることも確かである。「3・11」がメモリアルデーとして喧伝されることで思いだすことはあっても、日常的には段々と思いだすことも少なくなってきているのだ。もちろん、これは大震災から場所的(空間的)に距離もあり、直接的な被災の少なかったところにある一都市住民の心象風景であり、被災が生々しくある人々のものではない。こういう限定でのことだが、「3・11」は急速に関心が遠ざかっている。こういう実感を持たされているところもあるのだ。

「3・11」が僕らにどんな深い衝撃がもたらしたものであれ、時間はそれを薄めて行く。時間が経てば経つほど僕らの関心は遠いものなる。これは僕らが受け止めた衝撃という反応がそのまま続くものではないことによっている。これは多くの事件に出会う場合の僕らの心的過程であり、それ自身は自然過程というべきところを含んでいる。一般化していえばそうなっていくものとも言える。しかし、この衝撃は薄められ関心から遠のいて行くようにあるほかないものだとしても、他方でそのことに違和というか、やりきれなさも感じている。健忘症のように忘れて行くことに何か抵抗のようなものを持ってもいるのだ。この事件は関心を持続されていてしかるべきだという内心の声があるのだ。この声を裏切っている思いもしている。このところの自問自答にはうまく応えていない。これはなんなのだろうかという疑念の中でこのことを考えている。こうした中で、ただ、原発震災に対する関心は別の形で持続している、

『3・11』の後に、僕らは言葉を失うような経験をしたのだが、日常の回復とともに言葉は回復し、あの経験は言葉の向こうに沈められたままになっている。「3・11」は自然災害という以上の言葉は深まらないでこころの底に沈んでいる。こうした中で、「3・11」がこれまでの多くの災害や震災とちがっているところがあるとすれば、これには原発震災が存在していることだと思える。言うまでもなく福島大原発の事故であり、それは収まるどころか、現在の放射能を放出し続けており、行き場のない汚染水を溜め続けている。この存在は「3・11」を「自然災害」として見過ごすことに異議を呼び起こす基盤をなしている。僕らにとってこれは救いであるのかもしれないが原発問題だけではなく「3・11」のことを忘れさせない内心の声としてもいく分かは機能する。

原発震災は自然災害として時間のなかでの風化を許さない。原発震災の情報を沢山あるが、一番肝心の情報は隠匿されていて、僕らには不透明感を持たされている。これは原発震災(原発事故)以来の情報に対する不信から来ている。これは情報の元をなす部分が原発再稼動という目的から、情報を操作しているのではという不信である。この不信にも関わらず僕らの原発への関心は風化していない。政府の再稼動の動きにたいしてどこまで異議申し立てと抵抗が出てきて続くかに不安はあっても関心は薄められても遠のいてもいない。官邸前抗議行動やテントを訪れる人が減ってきても、これは違うことだ。契機さえあれば、官邸前行動は盛り上がるしテントも賑やかになる。

これは脱原発の運動の可能性であり基盤であるが、政府や官僚たちが一番不安をいだいているところでもある。「3・11」から三年目を迎えて政府や官僚などは原発震災も一種の自然災害とみなし、そこからの復興や復旧の現状を無視して、それ以前の状態に原発を戻すことにやっきになっている。再稼動―原発保持というシナリヲを現実化したいのだ。でも、彼らもまた、原発問題に対す国民的な関心の行方は判断しかねている。それは僕らが想像する以上に大きい。メデイア等に対する権力の統制は細かく行きとどくようになってきているが、国民の原発への関心は薄められても遠のいてもいない。そこの可能性に夢をたくしテントの前で風に煽られながら座っている日々だが、本当に何が出てくるのか。これは分からないけど、期待しえることだ。

再稼動の候補地になっている地方からの反応がいろいろと聞こえてくる。「伊方」から「川内」、それぞれの地域からの声が多く届くようになった。あの大飯原発再稼動時をどう乗り越えたれるか。それらの声をテントからも届けられたらと思う。春とともにこの声を多く届けたい。 (三上治)

4月2日(水)第7回東電本店合同抗議(18時30分~20時)テントひろば他

4月23日(水)テント裁判第6回口頭弁論(14時~15時)。13時東京地裁前結集を。16時~報告集会(参院会館講堂・村山智・人見やよい・河合弘他)