テント日誌12月19日(木)版

テント日誌12月19日(木)版

経産省前テントひろば1807日後

この国は病んでいる、つくづくとそう感じる 12月13日(金)

経産省正門前の歩道で地面を掘り返し、電気施設工事をやっていて、正門前では座り込みが出来ないことを、そこを通って事務所にやって来たYさんが教えてくれた。そのため持っていく荷物を少なめにして出発した。正門前の歩道は進入禁止の看板が出ていた。そこで、外務省よりの交差点近くの歩道にテーブル等を広げ準備を始めた。12時には座り込みスタートができた。

 今日は薄曇りで日差しがなく、気温も低めだ。年の瀬か通り過ぎる歩行者も気忙しそうに通り過ぎて行く。ときおりにこやかに笑顔で通り過ぎる外国人がいるのに対して、ほとんどの日本人は無感心をきめこみ、通り過ぎて行く。そんな姿にはやりきれない思いがする。世界的に見たら原子力発電なんてありえない話なのに、私達の政府ときたら、国民の声を聞こうともせず、原発再稼働にまっしぐらである。早く安倍自公政権は退陣してほしいものである。

 2時半を過ぎたころ、火曜日当番のOさんが大きな横断幕を自転車の前かごに入れてやって来た。「地裁で抗議行動をやるからトラメガを借りていきます。」とのことだった。8月に靖国神社で抗議したら、その場で逮捕された中国人の支援活動の一環としての行動とのこと。Hさんと私とで地裁の前まで出かけて様子を見に行った。4~5人しか来ていなかったが、靖国に抗議をすることが何故咎められなくてはならないのか?まして被害を受けた中国人が訴えるのにどんな罪があるのか?この国が病んでいる。

 3時過ぎには工事も終わり、経産省前に移動可能となったので、椅子やテーブルを移動していつもの場所に座り込む。寒さが厳しくなってきたが寒さに抗して年金世代は頑張る!!(S・S)

「反社会的勢力」は安倍官邸だ  12月13日(金)

 寒空で座り込み。文科省前抗議行動を覗き田中宏さんから朝鮮学校へ差別の歴史を教えられた。日が暮れて寒い中、経産省抗議行動、関電東京支社抗議行動、首相官邸「裏」の抗議行動と梯子して、椅子類の片づけは座り込みの方にお願いした、感謝。

 安倍政権が12月10日に「反社会的勢力の定義は困難」と閣議決定したそうだ。以前に「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団・個人」と定義(答弁)していたにも拘らず、桜を見る会招待客問題を隠す為に全く勝手でひどい閣議決定をした。

 安倍官邸は、警察の「暴力」で沖縄民意を無視して大浦湾埋立強行、人事権の「威力」で官僚に記憶も記録も無くさせ嘘をつかせる、「詐欺的手法」で予算委員会開催回避など国会追及から逃亡、森友・加計・桜を見る会など「詐欺的手法を駆使して」自分たちの経済的利益を得ている。正に「安倍官邸」が「反社会的勢力」だ。(K.M)

若い男性と話、伝わったのか、少し悩む 12月14日(土)

 歯科医院に寄ったので遅く到着。経産省正門前は工事中なのでテントのあった場所に皆座り込んでいた。TKさんも久しぶりに来てくれた。

 落葉は毎年こんなに遅い時期だったか、僅かに道路に枯葉が落ちていた。車が通過すると枯葉が船の航跡みたいに舞い踊る。くるくる回転しながらはしゃぐようにその後を追っかけてゆく。やはりここが座り込みには一番、四方から人や車がやってきて目に止まりやすい。

 3時半を過ぎたころ若い男性が話しかけてきた。原発のことや日韓問題、安全保障等々いくつも質問を受けた。一つ一つ丁寧に応対したつもりだが、伝えたかったのは自分の頭で考えてから結論を出すこと、簡単に答えを出さずにまずは一人で悩むこと、それから人と話すことなどなど。伝わっていると良いのだが。 (O・O)

香港の抗議行動支援でもが通った 12月15日(日)

青空、日差しが暖かい。

「元テント前で座り込みをやったら客が3倍!」という情報を聞いたので、セットした椅子をそちらに(しかし陽は当たる場所に)引きずっていって引っ越しました。国会議事堂を背景に記念写真。

おやつとお茶タイム、F原さん持参のシュトーレンが手作り高級品でとても美味しい。麹町中全共闘で保坂さんと一緒に暴れたという人が通りかかり昔話をいろいろ教えてくれました。

そのあとT久さんは本当の元テント前で(ここが目立つからと。日蔭なのに)プラカード掲げてシリアスモード座り込み。あとの人たちは暖かいところでのんびりモード座り込み。レジェンドS藤が現れたのが3時5分前だったので、30分延長を決めました。

そこへ警官が来て3時半にデモが通るのでF原さんの車を退けてくれと。香港の抗議活動への支援デモというので、それでは手を振ろうと待つことに。3時40分ごろ、大きな星条旗を先頭に掲げるデモが来たのでびっくり。彼らの旗は黒で何か書いてありました。中国系の人を中心とする?デモのようで、350-400人くらい?若い人がほとんどでした。(国会前でよく会うおじさんも混ざっていましたが。テーマカラーは黒。全身黒ずくめの人がかなりの割合で、黒いマスクもお揃いで、写真に撮られた時の対策をしているようでした。

座り込み参加者だいたい11人

事務所に戻った後はカレーライスでコーヒータイム、議論いろいろ。事務所のみの参加者は4人。(橋本ゆき)

沖縄に機動隊の派遣を問う裁判は(?) 12月16日(月)

今日の座り込みは雲ひとつない晴天に恵まれ、風も穏やかでそれほどきつくはなかった。今日は午後2時半から、沖縄に機動隊を派遣したのは法律違反だから派遣費用を返還せよ❗という裁判の判決があるというので地裁に行く前に幾人か立ち寄ってくれた。テントひろばからも早番のSさんが様子を見に行ってくれたが抽選に外れた揚げ句、持病の腰痛が悪化して我慢できなくなってきたので帰ってきたとのことなので私が代わりに行った。地裁の中は外れた人で一杯であった。

2時40分頃、弁護士が出てきて説明をしてくれた。それによると訴えの構成用件が不充分ということで却下したとのこと。これでは理由の中身が判らないので至急、取り寄せて分析したいとのこと。興味のある人は21日(土)18時半、武蔵野公会堂。       

また今日の経産省前はテレビ局の車で一杯であった。何があったのか判らずにいたら3時頃、右翼の街宣車がやって来て、韓国の局長が何を言おうが少しも譲歩することなく断固たる態度を貫け!と激励していた。このことだったのかと納得した。今日は元気な声でノーニュークス❗ と外国の人が我々に挨拶をしてきた。早速英語版を渡したら日本語で挨拶してくれて名刺を渡してくれた。そこには全国一般なんとか労働組合とあり、色々な国の人が加盟しているらしい。忙しいようで直ぐに去っていった。これからも、また、寄ってくれると思う。(保)

テントひろばの年賀状を出した 12月17日(火)

いよいよ今年も残り半月を切った。昼前、相方のYさんと二人で事務所を出て、経産省前で12時丁度にセットを終えて座り込みを開始すると、一人、二人そして三人がやって来た。そこで、昨日の東京地裁で出された判決(警視庁から沖縄・辺野古への機動隊派遣に関する損害賠償訴訟)について「おかしい」と皆で話しをする。判決文を確認する必要があるということで一致。

午前に強かった雨は上がったが、南から強い風が吹いて足元を冷やしていく。下半身の防寒具が必要だ。3時前に事務所に戻って、夕方までテントひろば発の2020年賀状の発送準備。宛先はこの間、名刺交換をして連絡を取り合っている個人155、団体25、その発送先の半数近くが東京都内、しかし沖縄から北海道まで各地に100近く。(EO)

ボブディランの「風に吹かれて」を歌う 12月18日(水)

最高気温17度とかの予報。通る人も冬とは思えない服装。男性はYシャツの人も。しかし、曇っていて、そんなに暖かいわけではない。日差しが出ると確かにかなり違う。今日は座り込みグッズを積み込むとき、幟をつけるポールを忘れてきた。Iさんがポールを取りにゆき、Tが一人で座っていた。幟もない、バナーもない状態。これが思いのほか寂しい感じで、幟やバナーがあるとないとでは大違いであることを知った。

通常通りに幟とバナーをセットした段階で、Tさんが、午前中の「伊藤詩織さんの裁判」勝利の地裁前行動に参加したあときて、勝利を話してくれる。本当によかった。そこに、佐渡からKさん登場。娘さんの所に来たそうだが、前にテントに来たのでいまどうなっているかと午前中に来たら、何もないのでがっくりして、知り合いに電話したら12時からだと言われて来たと。ギター持参で、そのあと、路上ライブになる。ボブディランの「風に吹かれて」が大好きで、自分で訳をつけて、ボブディランの所に送って了解を得たと言っていた。その他にも3曲くらい歌っていた。

いつものように倉田さんが来て演説。倉田さんのマイクを使ってKさんは歌う。大きく響いてよかった。今日はレジェンド斎藤が早く来て、Kさんの歌の後に原発はやめよというアピール。そして倉田さんと続く。賑やか。保っちゃんのパンをみんなで分け合う。それも楽しい。でも、原発行政や裁判はまったくおかしい。汚染水対策もできず、そのうち海に流せばいいなんて考えているのだ、ヤツラは。17日の山形県への避難者裁判では、原告700名なのに5名で44万円を認めたと。なにを考えているのだ。許せない! (T・I)

通りがかりの人が声をかけてくれた 12月19日(木)

家を出るときは曇りだったが、霞が関に着いたら小雨、地下鉄降りて急いでレインコートを着て経産省前に行ったらYさんがほとんど準備を終えていた。 ふと見ると幟旗が新しくなっていた。

「原発をゼロにしてから死ぬのが大人の責任だとおもう」の幟も加わった。しばらく当番の3人で座っていたら浦和のHさんが19日行動の前にと来てくれた。通りがかりの人が頑張っていますね。と声をかけてくれた三春の人だそうだ。

2時頃勝爺が来て辛淑玉さんのエッセイをコピーしたものを皆に配ってくれた。辛淑玉さんの言っていることは本当でためになる。少しして遅番のSさんが現れたので私とヨーカンさんはテントを後にする。

彼女は6時半からの19日行動にも参加すると言っていた。空がまだ暗いので雨が心配だけれども・・・・(I.K)

 

12月22日(日)正午より 脱原発青空川柳句会

 選者 乱鬼龍 12時より 経産省前テントひろば

 

【案内】 首相官邸前緊急抗議行動~安倍政治を許さない!「桜を見る会」隠蔽を糾弾しよう!~

(木村(雅)です、緊急行動の案内です。参加願います。拡散願います。)

首相官邸前緊急抗議行動

~安倍政治を許さない!「桜を見る会」隠蔽を糾弾しよう!~

「桜を見る会」の国政、税金の私物化を許さない。

12月9日、16日に続き23日(月)にも首相官邸前で抗議行動をします。

今行動するのは大人の責任。未来を担う人々のために動く時。

嘘とごまかしの腐った政治をストップさせるために声を上げ続けよう。

日時 12月23日(月) 19時~19時45分

場所 首相官邸前

呼びかけ 片岡(03-3441-6274)、木村(080-5062-4196)、乾(090-9105-9469)

(キリスト者平和ネットの皆さんの辺野古反対の行動が19時まで行われます。先週に続き申入書の提出を検討しています。)

安倍官邸への多くの市民の怒りを表明しましょう。

プラカードや鳴り物などの持参を歓迎します。

多くの方々の短いアピールを歓迎します。

多くの市民、市民団体の共同行動を歓迎します。

JKS47 月例祈祷会 】

11月29日の祈祷会は無事に終了しました。12月は下記の通り、26日(木)に開催します。

日時:2019年12月26日(木)午後3時より    会場:経産省ントひろば

 予定:15:00~ 祈りと芸能のためのエチュード 

 15:30~ 「月例祈祷会」 厳修  16:30  終了

                   JKS47事務局  合 掌

 

12月27日(金) 経産省前抗議行動 17時~18時

官邸前抗議行動【反原連】は6時30分から

12月29日(日) 16時からテントひろばの忘年会 事務所にて(あれこれ楽しい座談を) 誰でも歓迎

 年も暮れです。12月29日(日)の座り込みの後、事務所でテント忘年会をいたします。座り込みの終わったあと(だいたい午後4時前後から)、事務所でやります

会費は500円プラス1品持ち寄りとします。何も持ってこない人は1000円です。鍋を用意します。鍋の具材も持ち寄り歓迎です。飲み物は多少用意しますが、お酒をたくさん飲みたい方は持参してください。今回は、500円でも1000円でもいいから黒字を出してテントにカンパする、ということも目標のひとつにします。

12月29日(日)の座り込み参加の皆さん、あるいは忘年会に直接参加の皆さん、今年のことを振り返りながらン来年に向けた取り組みなどを語り合いましょう。日頃、なかなか、テントひろばに顔をだせない人、誰でも歓迎です。今年は例年より多くの人の野辺送りもしました。彼や彼女らの事を語り合えたらとも思います。

2020年 1月3日(祝・金)午後2時~

午後2時より新年の経産省前抗議行動

お餅などを用意いたします。例年餅つきなどをやっていた新年の行動を来年は1月3日に行います。にぎやかに新年の行動に参加しましょう。金曜日の経産省前抗議行動は午後5時からですが、この日は午後2時からです。(尚、座り込みは大晦日も元旦も続けられます。休みはありません。)

 
 

経産省前テントひろばニュース第181号

経産省前脱原発テント日誌12月5日版

(転送します)

経産省前脱原発テント日誌12月5日版
経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2019年12月5日は、座り込み3,008日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践です。

◎街路樹のプラタナスが剪定された 11月30日(土)(I.K)

 雲一つない青空で、陽の光が暖かく、過ごしやすかった。Oさんがお仕事で休みだったので、淋しい座り込みになるかと思っていたら、セッティングのすぐ後に群馬のTさんが現れ、精勤の美智子さんもいつもより早くやって来た。そして日曜日に来て下さるSさん迄来て下さったので、予想に反してにぎやかになった。

 午後1時少し前、警備員の制服を着た人が興味深そうに眺めていたので、「原発に反対して座っています!」と言ったら「みんな反対だろう。俺が総理なら原発ゼロにすぐ判を押すけど…」と言った後、椅子に座って、始業時間迄、色々話して行った。

 午後1時半ごろから街路樹の剪定が始まったので、私たちは虎ノ門方向に移動した。作業員3人ほどがプラタナスの木に登り、手際よく剪定していった。この木の葉は夏には木陰を作ってくれて、とても有難いのだが、最近は日陰をもたらし、ちょっと恨めしかった。だけれど…、てっぺんの短い枝一本だけ残してバッサリ切ってくれたので、明日から太陽の恵みが一杯受けられるでしょう。

 午後3時に撤収するころ、新宿西口スタンディングに参加しているYさんが美智子さんのエスコートのため、来て下さった。美智子さんはテントの座り込みの後も、毎週、新宿西口に行かれるのです。反原発にかける思い、見習わなくては!(I.K)

◎いつの間にか、街路樹などは紅葉しているのだが 12月1日(日)(三上治)
 
 少し前に連れ合いと郊外に出掛けた時は、ちょうど黄葉の盛りで、「都心では、まだだけど」と話していたが、いつの間にか、霞が関周辺の街路樹なども黄葉している。黄葉した銀杏はやはり綺麗だ。この周辺を歩くのは楽しいし、こころが和む。そんな季節の移り変わりのなかで、国会では相変わらずの光景が見られる。一言でいえば、「桜を見る会」の攻防である。この光景に日本の政治を嘆く声も聞こえないではない。「桜を見る会」に誰を招待したなんてことは、どうでもいいことで、もっと大事なことがあるではないか。韓国に対する政府の対応、自衛隊の中近東派遣などちょっと考えただけどでも議論すべきことはあるではないか。確かにそうである。しかし、こういう声はわかるのだけれども、「桜を見る会」の問題は重要な事であるとも思う。それは「桜を見る会」のあり方が、安倍(自民党や与党)の政治に対する態度が象徴されているところがあるからだ。

 過日、一連の新天皇の即位の儀式を見ながら、その儀式の様式もさることながら、そこに国民の主権というか、民意などは何処にもみられないではないかと思った。「お上から降りてくることを、ただ有難く、拝受するだけである」と思った。天皇統治(天皇主権)時代では当然のことだったのだろうが、天皇が国民主権の象徴になってからの行為としてはおかしい。天皇統治というのは、難しいことにみえるが、ただ、お上の考えや意思に従うということである。逆に言えば、自分の意見や考え、つまり意思を述べることや展開することは禁じられ、抑圧されることである。言ってみれば、自由に自己の考えをいうことはできないのだ。国家権力で禁じられるか、自己抑制するか、いろいろの形はあるが、自己の意思を表現することはできないのだ。
 国民主権とは、国家統治(国家の事柄)が国民の自由な主張(意思)によるということであり、お上の考え(意思)が支配的であることの対極にある考えだ。天皇統治(天皇主権)の対極に国民主権という考え(理念)はあるが、それは政治においての決定権は国民の自由な意志にあるということだ。天皇の即位の儀式がどうあってもいいが、それは国民の意思によるものでなければならない。しかし、過日の儀式では、天皇が、憲法の規定はともかく、そんな風には存在していないことを垣間みせたのだと思う。
 
 日本の政治は、憲法の規定からいえば、国民主権によるのであり、これは民意によるということだ。そこには国民の自由な意志が政治を形成しているという事である。だが、現実の政治は国民の意志とは関係がなく、国家を支配するものの意思においてなされている。沖縄の辺野古基地建設での民意の無視、原発再稼働の動きなど、挙げたらきりはないが、「安倍セイジ」は国民の意思を無視している。その典型の様相を持っている。かつて日本の支配者は、天皇統治(天皇主権)という形態で、自己の意思を国民の意思としてふるまった。日本の支配者は、国民の意思の発現を抑圧し、その発現を許さなかった。戦前は、国民主権とか、民意は、存在の余地がなかった。
しかし、安倍は戦後の政治家である。彼は、憲法に国民主権が明記された時代の政治家である。彼の、国民の意思や民意の否定ぶりは、保守政治家の中でも際立っているが、それは、彼が天皇統治を密かに信奉しているからだろうか。天皇制が遺風としてあることを利用していることは間違いないが、彼は保守派に一部にある天皇信奉者でもないと思う。彼は、祖父の岸信介がそうであったような、国家主権論に立つ政治家だと思う。国家主権論は天皇統治(天皇主権)の絶対性を制限するものとして戦前にはあり、天皇機関説のような考えになったが、戦後は国民主権論に抵抗する考えとして、保守派だけでなく続いてきた考えである、国家や民族共同体に主権があり、国民主権という考えに抵抗する考えだった。安倍は戦後の保守の中で国家主権論に立つ政治家であり、彼の国家主義者としての振舞いは、そこに理念を持っているのだと思う。
 
 「桜を見る会」は、そのこと自体は、どうこういうほどのことではないが、国民主権(民意)とかけ離れているだけではなく、それと対立する「安倍セイジ」を象徴している。「権力者が公私混同のふるまいをする」という典型的な政治の形であるが、これについて彼にはなんの自覚もないのだろう。国家(その代表者)である自分(安倍)が主権者であると思っているのだ。本当は、彼の韓国に対する対応や中近東への自衛隊派遣に目をやり、それを批判し、やめさせなければならない。同時に「桜を見る会」のことも「安倍セイジ」の批判として徹底してやる必要がある。つまらないことにも付き合わさせられるのだが、それはやらねばならないことなのだ。(三上治)

◎北側に大きな虹が現れたが、綺麗だった 12月2日(月)(保)
 
 きょうの雨は午後3時頃から本格的に降るという天気予報であったが、事務所に着いたときから降ってきた。準備に時間がかかるであろうと思い、何時もより早く事務所を出発した。経産省前に着いて準備を始めたが、その時が、もっとも、雨の降りが強かった。しかし事務所を早く出たので、12時前には、準備を終えることが出来た。その後も雨は断続的に強く降っていたが、午後3時半頃にやっと降りやんだ。
 
 私は他に所用があって、午後1時過ぎには経産省前を離れたが、座り込んでいた人たちは、「午後2時頃に、北側に大きな虹が現れて、それがとても綺麗で感動した?」と話してくれた。今日は一日中雨が降っていたこともあり、座り込みに参加してくれた人は常連ばかりであったが、明日からは晴れるので座り込みに来てくれるでしょう。今日の収穫は、レジェンド・Sさんが、豪雨の今日、国会前に行かずストレートに来てくれたことです。まだまだ健在であることを確認できました。(保)

◎原発は危ないという88歳の人、元気で自転車で 12月3日(火)(EO)
 
 久しぶりに雨があがって、朝から快晴。昨日の雨で濡れてしまった横断幕や幟旗が事務所内に干してあった。Iさんと一緒に経産省前で汗をかきつつ椅子を並べ始めると、すぐにOさんもやってきて、3人で座り込む。久しぶりに高級自転車のお兄さんが新しい自転車で現れ、「腰痛でしばらく動けなかった」という。

 この日は4月のような暖かさで、昼過ぎには、並べてある椅子が人で満杯に埋まる。川内原発現地からの情報では、小泉純一郎講演会には1300人が集まって盛況だったとのこと。歩道を自転車で通りかかった年配の男性が立ち止まって、こちらを見つめていたので、少し話をする。大田区から電動自転車で秋葉原まで買いものに向かう途中の88歳で、彼は「原発が危ない」という自説を語って、元気に走り去っていった。(EO)

◎二十歳の青年と話し合いができた 12月4日(水)  (保)
 
 昨日に続き、今日も良く晴れた一日であった。経産省前に着いて準備をしている時は、風もなく、穏やかであったが、終わった頃から風が出てきた。しかし太陽のお陰で温かであった。その後、午後3時頃に金融庁ビルに太陽が沈んだら、途端に寒くなってきて、手袋が必要なほどになった。       
 
 今日の経産省前は賑やかであった。ひとえに「あらかぶさん裁判」のお陰であった。裁判は次次回の裁判日程を決めただけで終った。それで、報告集会へ行く途中に皆さん寄ってくれたので、しばし賑やかになった。その中に何時も原子力規制庁行動のあとに経産省前に来られていたKさんがおられた。規制庁行動を欠席されたというので心配していたのです。少しして何時ものように説得力のある演説をされて皆さんの拍手を浴びていた。       
 
 今日の一番の収穫は、二十歳の青年と話が出来たことであった。「以前から、経産省前の反原発運動に参加したいと思っていたが、自民党支持の父親との軋轢もあり、叶わなかった。しかし今は働いているので、好きなことも出来るようになった」とのこと。ニュース一式を渡して運動のあらましを説明しておきましたので、宜しく御願いします。我々との話し合いのあと「あらかぶさん裁判―裁判報告」に参加して、帰りに経産省前に寄ってくれました。(保)

◎東京電力への申し入れ  2019年12月04日(水)(旭)

東京電力への申し入れ書
経済産業省前テントひろば(港区西新橋1-21-8新虎ビル2F)             

 東電福島第一原発(イチエフ)事故後8年9カ月経過しました。私たち「経済産業省前テントひろば」は東京電力に対し、原発再稼働反対、廃炉の申し入れを行います。

1 まずイチエフ事故の責任を問います。
 事故を起こし、多くの人々からふるさとも生活も生業も奪い、あるいは命を奪った東電の責任は重いと思います。しかしながら、東電刑事裁判の東京地裁の無罪判決についてコメントをしていません。事故時のトップはどのように事故の責任をとったのですか?
 被災した原発柏崎刈羽6,7号機を稼働させようとし、日本原電の老朽・被災原発東海第二の再稼働を支援する姿勢からは、反省の姿勢を読み取れません。
2  また、政府の地震調査委員会(地本)が2019年2月27日に公表した「青森県東方沖から房総沖の日本海溝で将来起こる地震の発生確率」(例えば、宮城県沖でM7.9が20%)に対する対策は、イチエフも東海第二も柏崎刈羽も危険であることを示しています。
3 廃炉・汚染水対策について
 11月18日の資源エネルギー庁「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会第15回」で海洋投棄あるいは大気放出か等が議論されたと報道されました。海洋投棄、大気放出など地球、自然を汚染する方策を考えること自体が問題外であり、原子力発電する資格がないことと考えます。
4 東海第二への資金援助について
 また老朽・被災原発東海第二の運転期間延長・再稼働の為に、東電が2200億円もの資金支援をすることは、あらゆる点で許されません。
なぜならイチエフ事故被害者の救済を東電が拒んでいる
・被害者への支援打切りが行われ、放射性物質が原因と思われる健康被害が増大し
★大量の放射性物質を放出しながらその始末ができていない
★東電は、国から数兆円もの資金を得て存続している企業
★電気は余っている
 以上を踏まえ、東海第二への資金援助・再稼働はやめるべきです。
5 原子力マネー還流問題
 関西電力のトップが高浜原発で多大な業務を受注してきた吉田開発のルートで高浜町の元助役から3億2千万円もの金を受け取っており、政治家も資金供与されていた事実が明らかになり、今関電の第三者委員会の調査結果を待っている状況です。
 これらは関西電力はもちろん、電力業界が原子力発電の資格などないことを示している、と考えられます。
6 原子力発電の嘘
実際、原発の原子炉は、・核分裂を制御する難しい技術を投入して「止める、冷やす、閉じ込める」を試み度々失敗する。
★プルトニウムなど多種の放射性物質を生成し、核のゴミを増やし末代にまで負担を強いる。
★多くの労働者が被ばくし周辺を放射能汚染し多くの生命に危害を与え
★膨大な国家予算を使い多数の人が原子力に関わる仕事に従事し、そして嘘をつき続ける。

 それだからこそ、原子力規制委員会の田中俊一前委員長が「日本の原子力政策は嘘だらけでここまでやってきた。結果論も含め本当に嘘が多い。最大の問題は核燃料サイクルに拘泥していること」(月刊「選択11月号」)と話したのでしょう。
 今こそ日本で原発を終わらせる時期がやってきたと考えられます。 まず東京電力が原発廃炉、再稼働停止にかじをきるべきと考え、申し入れます。(旭)

◎鹿児島での小泉純一郎講演は盛り上がったと伝えられる 12月5日(木)(I.K)
 今日は快晴で暖かくて良かった。Yさんがお休みだったので、蓬莱塾設立者の一人のOさんが来てくれた。Sさんが荷物を運んでくるのを待っている間、日付ボードをもって立っていたら、男性が近づいて来て「3008って何?」と聞くので、「テントが出来てからの日数です」と答えると「効果あるの?」と言う。彼はテントが建っていた時のことも知っていた。そして、「経産省も安倍もダメだから他の方法考えた方が良いのでは」と言われてしまった。通りがかる人はそんな目で私たちのこと見ているのだろうか?
 午後1時頃、あきる野市のSさんが奥さんに頼まれたと手作りの「原発止めよう!」シールを張ったラスクをたくさん持って来て下さった。みんなで美味しく頂く。その後、鹿児島での小泉純一郎講演会を手伝ってきたYさんが現れて、興奮して色々と話してくれた。
講演会は1300人の参加者で盛会だったそうです。翌日、毎日・朝日・読売・南日本新聞と、4社もが取り上げてくれたとコピーを配っていました。これで鹿児島の人たちが脱原発に向かってくれると良いですね。
 午後2時過ぎ「原発・核燃サイクルの即時中止を!省庁・全国市民・議員の院内集会」を途中で抜けてヨーカンさんが来た。たんぽぽ舎ボランティアのOさんも来てくれたのでにぎやかになり良かった。午後4時頃には反原発の女性が来て、安倍にすごく怒っていたそうです。多くの人が同じ思いなのに何で通じないのでしょう。「香港のように若者が声を上げてくれれば良いのに」と言う人もいるけれど・・(I.K)

==============================
デモ・集会のおしらせ

★12月13日(金) 経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動【反原連】は6時30分から

★12月19日(木)第55回総がかり行動「安倍9条改憲阻止」
場所;衆議院第二議員会館前を中心に 18時30分~

★12月20日(金)20時~【ダミアン追悼&偲ぶ会】のお知らせ 永瀬ユキ
希望のエリアの前身、ファミリーエリアの時代から、再稼働反対コールリレーのリードをし、ドラム隊として一緒に声をあげた、ダミアンこと村上勝さんが去る11月17日、お亡くなりになられました。
希望のエリア一同、心よりご冥福をお祈りいたします。
ダミアンに最後に会ったのは、彼が東京を離れる前に最後に参加した2017年5月の立パレでした。
その立パレ主催者であるKENさんが、
「ダミアンを偲ぶ会」を企画して下さいましたので、お知らせ致します。
12月20日(金)20時~
国会前希望のエリアpart2終了後、ダミアンのドラムを囲んで別れのドラミングをしたいと思います。彼と縁のある方ならどなたでも参加して頂きたいと思います。楽器持ってお集まりください。
こちらはちょうど6年前の今日、ダミアンのコールリレーです。↓
https://youtu.be/LZKCx-SuVGo
そしてもう一つ↓
https://youtu.be/O-7rYKNwDBM

★12月22日(日)正午より 脱原発青空川柳句会
 選者 乱鬼龍 12時より 経産省前テントひろば

(転送者追記)
首相官邸前緊急抗議行動

安倍政治を許さない!
「桜を見る会」隠蔽を糾弾しよう!

今行動するのは大人の責任。未来を担う人々のために動く時
嘘とごまかしの腐った政治をストップさせるためにみんなで声を上げよう。

日時 12月9日(月) 夜7時~8時
場所 首相官邸前
呼びかけ人 片岡(03-3441-6274)、木村(080-5062-4196)、乾(090-9105-9469)

それぞれプラカードや鳴り物など持参して下さい。
そして是非このことを拡散してください。
(なお、12月16日(月)午後6時~7時も予定)
他市民団体の共同行動を歓迎します

(補足)
なお、この緊急抗議行動の前に次の院内集会があります。
緊急 アベ政治にとどめを!「市民の会」告発報告 院内集会
日時:2019年12月9日(月)午後5時開会~7時
※午後4時45分から衆議院第二議員会館ロビー前で入館証を配布します。
場所:衆議院第二議員会館・多目的会議室
    地下鉄「永田町駅」「国会議事堂前駅」
内容:
・報告(告発人):
 浅野健一さん(ジャーナリスト)
 神田香織さん(講談師)
 斎藤貴男さん(ジャーナリスト)
 山下幸夫さん(弁護士)
・野党各会派議員連帯あいさつ
・会場から〈私も一言〉など
呼びかけ:税金私物化を許さない市民の会
    (共同代表:石田隆・宮下奈美・田中正道・武内暁)こえをあげるとき 
以上

 
 

経産省前テントひろばニュース第180号

東京電力への申し入れ(テントひろば)

東京電力への申し入れ     2019年12月04日
                                                         経済産業省前テントひろば(港区西新橋1-21-8新虎ビル2F)            

 東電福島第一原発(イチエフ)事故後8年9カ月経過しました。私たち「経済産業省前テントひろば」は東京電力に対し、原発再稼働反対、廃炉の申し入れを行います。
1 まずイチエフ事故の責任を問います。
 事故を起こし、多くの人々からふるさとも生活も生業も奪い、あるいは命を奪った東電の責任は重いと思います。しかしながら、東電刑事裁判の東京地裁の無罪判決についてコメントをしていません。事故時のトップはどのように事故の責任をとったのですか?
被災した原発柏崎刈羽6,7号機を稼働させようとしたり、日本原電の老朽・被災原発東海第二の再稼働を支援する姿勢からは、反省の姿勢を読み取れません。
 
2  また、政府の地震調査委員会(地本)が2019年2月27日に公表した「青森県東方沖から房総沖の日本海溝で将来起こる地震の発生確率」(例えば、宮城県沖でM7.9が20%)に対する対策は、イチエフも東海第二も柏崎刈羽も危険であることを示しています。

3 廃炉・汚染水対策について
 11月18日の資源エネルギー庁「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会第15回」で海洋投棄あるいは大気放出か等が議論されたと報道されました。海洋投棄、大気放出
など地球、自然を汚染する方策を考えること自体が問題外であり、原子力発電する資格がないことと考えます。

4 東海第二への資金援助について
 また老朽・被災原発東海第二の運転期間延長・再稼働の為に、東電が2200億円もの資金支援をすることは、あらゆる点で許されません。
なぜならイチエフ事故被害者の救済を東電が拒んでいる
・被害者への支援打切りが行われ、放射性物質が原因と思われる健康被害が増大し
・大量の放射性物質を放出しながらその始末ができていない
・東電は、国から数兆円もの資金を得て存続している企業
・電気は余っている
 以上を踏まえ、東海第二への資金援助・再稼働はやめるべきです。
5 原子力マネー還流問題
 関西電力のトップが高浜原発で多大な業務を受注してきた吉田開発のルートで高浜町の元助役から3億2千万円もの金を受け取っており、政治家も資金供与されていた事実が明らかになり、今関電の第三者委員会の調査結果を待っている状況です。
 これらは関西電力はもちろん、電力業界が原子力発電の資格などないことを示している、と考えられます。
6 原子力発電の嘘
実際、原発の原子炉は、・核分裂を制御する難しい技術を投入して「止める、冷やす、閉じ込める」を試み度々失敗する。
・プルトニウムなど多種の放射性物質を生成し、核のゴミを増やし末代にまで負担を強いる。
・多くの労働者が被ばくし周辺を放射能汚染し多くの生命に危害を与え
・膨大な国家予算を使い多数の人が原子力に関わる仕事に従事し、そして嘘をつき続ける。
それだからこそ、原子力規制委員会の田中俊一前委員長が「日本の原子力政策は嘘だらけでここまでやってきた。結果論も含め本当に嘘が多い。最大の問題は核燃料サイクルに拘泥していること。」(月刊「選択11月号」と話したのでしょう。
 
 今こそ日本で原発を終わらせる時期がやってきと考えられます。 まず東京電力が原発廃炉、再稼働停止にかじをきるべきと考え、申し入れます。

(12月4日(水)夜の東電抗議行動で、経産省前テントひろばが読み上げて提出)

テント日誌11月29日(金)

テント日誌11月29日(金)
経産省前テントひろば1807日後

◎福島在住の方からカンパをいただいた 11月25日(月)  (保)
 
 今日の天気予報では「いつ、どこにでも、雨が降る可能性がある」とのことなので、雨具の用意をして経産省前へ出掛けた。事務所に来た時には、空はどんよりとしていて、雨雲が覆っていたが、30分後に事務所を出た時には、空が晴れていたのでビックリした。       
 
 今日は天気予報とは反対に、風もなく気温も20度と高く、座り込みにはうってつけの一日であった。今日は、ローマ法王が(昨日の長崎・広島に続いて)今朝早く東京に来ているので、財務省と外務省の横に警察車両が配置され、警官が警備をしていた一日でもあった。天気がいいので、座り込み準備も順調に進み、正午前には終えることが出来た。早番のSさんは昼飯を後にして、早速、道行く人達にトラメガ(トランジスタメガホン)によるアピールを始めた。歩きながらおしゃべりをしている人達には馬耳東風のようであったが。
 
 午後2時半過ぎには、右翼の街宣車が、けたたましくやって来て、経産省・外務省の周りを二周して韓国批判をやって帰っていった。最後に今日のレジェンド・Sさん。何時ものように国会前での抗議の座り込みを終えられて、午後4時半過ぎに来られ、早番のSさんと共に最後のアピールをして、今日の座り込みを終えました。
 追加。今日はカンパとして大きなお札を頂きました。カンパしてくれた人は、私がテントニュースを渡そうとしたら「何時も福島民報を読んでいるので分かっているので❗」と言って足早に帰られた。福島在住で、何かの用事でこちらに来て、経産省前を通られたようです。我々の旗を見てカンパせずにはいられなかったのでしょう。有難い事です。(保)

◎フランシスコさんの発言を、どう、うけとめたか 11月26日(火)(O・E)
 
 昼前から小雨が続いて、気温は朝から7度、8度、9度Cと冷え込む(これは朝のテレビでの予報)。昼の12時前に経産省前のセッティングが終わり、とりあえずは風もなくいい具合ではあったが、昨日や先週の経産省前に比べて格段に寒い。
 
 外務省方向に眼をやると、国会前の通りには白と黄色の二色の旗が「日の丸」と並んで飾られている。4日間にわたるフランシコさんの来日に合わせて飾られたと思われるものでした。原爆、核兵器だけでなく、原発についてまで日本政府に直言し、「効率や秩序を優先せずに、弱者を!」と主張したフランシスコさんの発言を、安倍はともかく「令和」の天皇はどう受け止めているのだろうか。そんなことを考えながら、小雨の中を座っていると、背後(車道側)で車が通過するごとに大きな音がする。車道を覗いてみると、そこには弁当のおかずを始めとして、空き缶、ペットボトルなどが散乱、とりわけて大きな音の原因はペットボトルが車輪に踏まれて潰れた音だった。
 
 午後2時を過ぎると雨も小降りになり、いつもの交代メンバー2人も到着し、私は速やかに帰還しました。(O・E)

◎今日は座り込み3000日目である 11月27日(水)(T・I)
 
 12時前、座り込みグッズをセットする時は雨。一日中雨の予報だったが、その後はほとんど降らなかった。風がなかったために、そう寒くは感じなかった。昼過ぎに、浦邉夫妻が裁判のために前を通る。本日が座り込みを始めて3000日になることと、お互いに頑張っていることを確認しあう。

 しばらくして、Sさんが「3000日」と書いたプリントを作ってきてくれて、机とかパラソルにくっつける。「よく3000日続けたね、でも、何といってもテントを、あそこに建てたことが第一歩だったね、これからいつまでやることになるのか」などを話す。
 
 こういうことがあった。座りこんでいるところの後ろの大通りの端っこに、落ち葉と発泡スチロールの皿、プラスチックのコップなどが散乱していて、汚かったので、経産省の門番(帝国警備保障の守衛)に「箒を貸してください。かかる事情なので、私たちが掃除をするから」と頼んだが、経産省の警備も呼んできて、「箒はない。そういうことはできない。道路は国土交通省だから、そっちに言え」などと言う。いやはや、経産省の箒もシュレッダーにかけたのかも?!

 朝のニュースで「女川原発2号機の再稼働のための計画書案が通った(適合した)」と言っていたので、「女川原発再稼働反対」「座り込みをして3000日です」と、声を出して訴えた。今日は「東海第二再稼働反対・日本原子力発電本店抗議」集会で、12時からの規制庁前抗議をした人たちは秋葉原に行った。倉田さんも、その行動の後、座り込みに駆けつけてくれて、いつものように演説をされた。「今日はいっぱい集まった。原電が、ようやく抗議の署名用紙を受け取った」と言っていた。座り込みの人たちの話題は、「桜を見る会」の腐った政治のことと、ローマ教皇が核兵器廃絶とともに、原発利用すべきではないと、はっきりと表明したことだった。(T・I)

◎防寒対策してきたけれど、寒さはこたえる 11月28日(木)(I.K)

 朝から、また、雨だったので、早めに家を出る。地下鉄降りてレインコートを着込んで、経産省前に着いたら、もうYさんが準備中。急いで手伝う。セットが終わったあと、憲法審査会の傍聴をして来たヨーカンさんが到着。しばらくすると、都庁前でビラまきして来た「君が代」解雇させない会のKさんが、いつもの美味しい瓦煎餅をもって寄ってくれた。彼女の今の仕事のことなど色々聞いて、大変な思いをしている人たちのことを思う。

 雨は降ったり、やんだりだったが、午後2時近くなると冷たい風が吹き、ホカロン貼ったり防寒対策してきたにもかかわらず、寒さがこたえた。外国の方が通りがかったので、ヨーカンさんがNONUKESと叫んだら、戻って来て「今、日本では原発か幾つ動いているのか?」など流暢な日本語で話しかけてきた。「検査で止まっているのもあるけれど、許可が下りているのは9基だと思う」と話す。そして女川原発の審査が通ったことも伝えた。彼はスイスの人で、「スイスは、日本より原発に頼っている割合が多い、でも将来、原発ゼロを目指している」と言っていた。
やはり、世界の原発を止めないといけないと思う。その後、時々顔を見せてくれる岩手県出身のIさんが来てやはり女川の話になった。彼は岩手だけれど、女川に近いそうだ。そして現地の人たちはあまり原発に関心がないと嘆いていた。
愛媛のHさんからYさんに電話があり、テントにミカンを送ってくれたそうだ。土曜日に着くとのこと楽しみです。毎年ありがとうございます。午後3時過ぎ、遅番の人が現れたので、ヨーカンさんと私はテントを後にした。(I.K)

◎雲一つない天気、だが寒い 11月29日(金)前半(S・S)

 久しぶりに雲一つない良い天気だった。昨日までの天気とは大違い。日差しが心地よい。経産省の敷地の欅の木の葉は、まだ緑の色をしている。枯れ葉が落ちてくるのは、まだまだ先のようだ。通り過ぎる歩行者も、この久しぶりの晴天にどことなく明るい表情だ。だが、寒い。今日も1月並みの冷え込みだと言う。
 座り込みを開始したころは、日差しがあって温もりを感じたが,陽が傾いてくるとともに、寒さを感じるようになった。持参したポットのお茶を飲んで身体を温める。今日は、千葉訴訟の会の裁判があったそうで、傍聴者が、大勢、我々の前を通って行った。報告集会が虎ノ門方面で開かれるそうだ。iさんも参加されるそうで、千葉の人々とともに報告集会に向かった。

 午後3時からは、日本祈祷団四十七士(jks47)の祈祷会が開かれた。月1回の例会である。あれだけの甚大な原子力災害を引き起こしてもなお、原発再稼働を目論む原子力村や、経産省に対して、怒りの念仏をぶつけるjks47。黒装束をまとい、念仏を唱え太鼓を打ち鳴らして糾弾するjks47。霞ヶ関の官庁街に怒りの念仏が響き渡る。私たち座り込み者も一緒になって、太鼓を打ち鳴らし念仏を唱える。

 午後4時からは文科省前での、朝鮮学校へも無償化を即時適用せよ!の抗議行動に参加する。今日は朝鮮中学校の生徒が多数参加していた。そして、千葉訴訟の会の人々も大挙して参加し、日本人の参加が50名は超えていたのではないだろうか。心なしか、ビラの受け取りもよくなってきたように思える。何としても日本の世論を変えなくては無償化が実現しないだろう。諦めずに頑張るしかない。(S・S)

◎冷たい空気、溢れる怒り、反原発の熱気!  11月29日(金)後半(K.M)
 
 天気はいいけれど、空気が冷たい。この冬初めて靴下を履いたら、通りがかりの公安警察官他何人かが私をからかう。祈祷を聞き、阻止ネットリーフを通行人に配り、文科省前の抗議行動に参加し、経産省前に戻って抗議行動。次のことが話題になった。
 
 経産省(資源エネルギー庁)へ申入書を用意したが、先方が「上司と(どのように対応するかを)相談する必要がある」と、受取りは来週延ばし。Hoさんが聞いたドイツから日本に来ていた方からの話、「ドイツでは、経産省前テントひろばの運動が良く知られている!」 そう言えばドイツ人記者が提供してくれた独語で書かれた日本の反原発運動紹介本を思い出した。
 
 木内みどりさんが亡くなった前日(11月17日)に、テントに来ていたギターを弾くダミアンさんが亡くなっていた。連れ合いさんから次のメッセージが届いていている。

 ダミアンの連れ合いです。村上・ダミアン・勝は11月17日他界しました。
 「彼は限りなく魅力的な人でした。愛情深く強くて正直で繊細な人でした。深刻な病気とも戦い抜いて信じられないような復活を何度もみせてくれました。今は全てから解放され安らかに眠っています。どうか時々彼のことを思い出してやってください。彼の思いが広がって次世代に引き継がれていきますように。お世話になった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

ご冥福をお祈りします。」
 
 さらに、「関電原子力マネー還流問題の告訴人は既に2500人を超えた」「院内ヒアリング集会で経産省に訴えた結果、日本原電がやっと署名を受け取った」「関電でリレーデモが行われていて12月8日には関電本店包囲行動がある」「森友・加計・桜と安倍政権打倒」などなどの厳しい抗議の声を経産省にぶつけた。首相官邸「裏」でも「安倍はやめろ」と訴え続け、一方、経産省本館前では「峠の茶屋」が夜9時頃まで行われて交流を深めた。
(K.M)

==============================
経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その128
トリチウム等不完全処理水856兆ベクレル超を海に流すな、東電福島第二原発に保管せよ!
~原子力マフィアのトリチウム等放射能汚染水の海洋への垂れ流しを許さない~  2019年11月28日  木村雅英(経産省前テントひろば)

11月18日(月)に「資源エネルギー庁 電力・ガス事業部 原子力発電所事故収束対応室」が「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第15回)」を開催した。これを受け、同日にNHKが「海洋または大気に放出か トリチウム水処分 近く提言まとめへ」と報道した。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191118/k10012181751000.html

NHK報道から
◆ 福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどを含む水の処分方法について、国の有識者会議では海洋か大気に放出する案を中心に今後、議論が交わされる見通し
◆ 構内のタンクには現在およそ117万トンの水が保管され、毎日170トン前後、増え続けている
◆ 先月末時点の(10月まつ)貯蔵量117万トンの水に含まれるトリチウム量は856兆ベクレルと推定
◆ 福島の事故前、国内すべての原発から海に出ていたトリチウムの1年間(5年平均)の量の2.2倍
◆ 有識者「まだ未知の状況。かなり慎重に議論しないといけない」
国の有識者会議の会合のあと、委員を務める福島大学の小山良太教授は「技術的、科学的にできることはわかってきたが、実際には社会や地域、あるいは海外でどういう影響が起きるのか、まだ未知の状況にある。地域の産業の復興がようやく進んできている段階でもあるので水を海などに放出し、処分するというのはかなり慎重に議論しないといけない」と話し、風評被害の影響を含めてさらに議論を深める必要があるとしています。

 また、経産省は11月21日に「東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の現状に関する在京外交団向けの説明会」を開催し、世界にも海洋放出に理解を求めた。
https://www.meti.go.jp/press/2019/11/20191121001/20191121001.html
 ここでも、今迄世界中でトリチウム汚染水を海に流している図を示して、「福島でも海洋投棄していいじゃないか」と言わんばかりの説明。核実験や原発で海を汚し続けている証左なのに。 

  私は東電福島第二原発敷地(以下、ニエフ)に保管することを提案する。
イチエフ敷地にタンクが一杯で2022年夏には満杯になるから海洋放出をと経産省も東電も訴えるが、なぜ東電の敷地でイチエフから12km南に位置する福島第二発電所に持っていかないのか? ニエフは廃炉が決まっており、敷地面積が147万㎡もある。トリチウムは半減期12.3年であるし、東京電力もニエフの敷地を活用することの有用性を否定しなかった。
 海洋放出する前にトリチウム以外の放射性物質について告示濃度比総和1を下回るまで二次処理する方針としているが、だったら二次処理水をニエフに運んで新しいタンクに保管すればいいではないか!


経産省への申し入れ書

経済産業省 経産大臣 梶山弘志様、副大臣 牧原秀樹様、松本洋平様、経産省の皆様
資源エネルギー庁 長官 髙橋泰三様、次長 平井裕秀様、資源エネルギー庁の皆様
原子力発電を直ちにやめよう!

1 原子力マネーの闇を明らかにしてください!
2 イチエフの廃炉・汚染水対策を抜本的に見直してください!
3 「原子力発電はクリーン」は大嘘、「原子力発電は死の灰を製造する」 !
4 トリチウム汚染水(トリチウム未処理放射能汚染水)を海に流してはいけません!
  2019年11月29日 経産省前テントひろば

 私たち経産省前テントひろばは、2011年9月11日に経産省の一画にテントを建てて住み続け、経産省に脱原発を訴え続けてきた。不当にも2016年8月21日にテントを撤去されてからは、経産省本館前で毎日座り込んで原発推進を止めろと訴え続け、毎週金曜日の夕刻には本館前で抗議の声を届け続けている。
 残念ながら、私たちの想いは未だに経産省・資源エネルギー庁に通じない様だ。

 東電福島第一原発は、放射能汚染水のコントロールもブロックもできず、デブリの状況把握もできず廃炉への道も全く先が見えず、作業労働者に被爆を強いている。住民にがんや心臓病などが多発しているにも拘わらず被害者の救済も補償も被ばく防護も全く不十分なまま、被害者に高線量地域への帰還を強いている。正に棄民政策がなされている。
 さらに、11月6日の原子力規制委員会定例会議の議題3「東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に係る規制事務所の気づき等について」で福島第一原子力規制事務所長の報告では、現場の状況が人出不足・余裕不足・業務管理不可でトラブルを属している。
 一方、全国の電力事情もイチエフ事故後に様変わり。再生エネルギーの普及と蓄電技術の進歩、送配電技術の進展で、原発が無くても電気が足りているばかりか、昨年の北海道地震における大停電、本年の千葉県における大風雨被害による大停電は、大電力会社による集中型電力供給の弊害を明らかにした。

 さらに、本年9月に公表された関西電力の原子力マネー還流問題は、嘘と金と暴力で地方に押し付けてきた原子力発電の闇をほんの一部であるが明らかにした。さらに、月刊誌「選択11月号」における原子力規制委員会田中俊一前委員長の「日本の原子力政策は嘘だらけでここまでやってきた。」との発言は、脱原発を訴えてきた私たちの主張の正しさを証明している。
 そう、多くの雑誌の特集に見られるように、もう原子力の終焉の時が来ている。
経産省でさえも、「第5次エネルギー基本計画」で「原発依存度の可能な限りの低減」とうたっているではないか。今、原発依存度をゼロにすることが可能だ。

 直ちに原発ゼロを実現するよう強く要望する。
そのためには、まずはトップが全く信用できない関電が稼働させている高浜3,4号機と大飯3,4号機を直ちに止めることを強く訴えます。
またイチエフに貯まっているトリチウム未処理放射能汚染水を海に流してはいけません。

経産省前テントひろば 
〒105-0003港区西新橋1-21-8新虎ビル2F、070-6473-1947、
メール:mailto:tentohiroba@gmail.com、http://tentohiroba.tumblr.com/

関西電力の原子力マネー不正還流告発人になってください

関西電力の原発マネー不正環流・告発人が2509名に
なりました。(成果)
 申し込みの締め切りが延長になりました。
 12月8日(日)まで募集致します。
 まだの方はお早めにお申し込み下さい。
 書類送付先住所
   〒910-0859 福井県福井市日之出3-9-3 反原発県民会議気付
             「関電の原発マネー不正還流を告発する会」
         TEL 0776-25-7784  (会費:1口 500円)
 申し込み方法と必要書類(申込書・委任状)はこちらを
  → http://kandenakan.html.xdomain.jp/

==============================
デモ・集会のおしらせ

★福島原発被害東京訴訟 12月4日(水)10時30分~
第2陣【3次訴訟】第6回期日及び報告会
2019年12月4日(水)10時30分~ 地裁103号法廷
報告集会 11時~13時 弁護士会館5階502号

★12月4日(水)第75回東電本店合同抗議 18時30分~
場所;東電本店前 たんぽぽ舎・テントひろば他

★12月6日(金) 経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動【反原連】は6時30分から

★11月23日(土)~12月8日(日)「老朽原発動かすな!リレーデモ」
高浜原発から関電本店まで200㎞16日間
11月13日(土)12時出発集会―高浜原発先展望所集合、ゲート前までデモ
12月8日(日)関電包囲大集会 14時関電本店前

テント日誌11月23日(土)版

テント日誌11月23日(土)版
経産省前テントひろば1807日後

11月17日(日)「浜岡原発の再稼働を許さない!! ひまわり集会
inしずおか」参加報告   早川由美子
11月17日、静岡の駿府城公園で開催された、 「浜岡原発の再稼働を許さない!! ひまわり集会inしずおか」(以下、ひまわり集会)に参加しました。
ひまわり集会では、2016年、2018年に続き、今年も「反原発美術館」テントを再建展示していただきました。
今年は、美術館内の特別展示として、静岡を拠点に活動されるふたりのアーティストの作品を、展示させていただきました。
ひとつは、ひまわり集会実行委員会のメンバーでもある、鍋田敏子さんの「アクションの女」シリーズの原画。
もうひとつは、フォトグラファー・瀧田 惠夫(たきたしげお)さんによる、静岡県内の市民運動&過去のひまわり集会の写真。
おふたりの展示は、美術館テント内を華やかに飾って下さり、多くの来場者がありました。
<写真1>
キャプション:おしどりマコ&ケンさんも、反原発美術館にご来場!
撮影:石塚定治さん
ひまわり集会では、メインゲストのおしどりマコ&ケンさんによるトークライブに続いて、主催者のあいさつ、静岡県内各地で脱原発アクションを行う団体によるスピーチのほか、伊豆高原のメガソーラー・パークの建設に反対するグループや気候変動の危機を訴える若者たち「Fridays For Future Shizuoka」からも挨拶がありました。
<写真2>
キャプション:集会は約1,000人が参加(主催者発表)。
撮影:ひまわり集会実行委員会
集会の様子は、YouTubeでご覧いただけます。
①ひまわり集会 おしどりマコ&ケンさんトークライブ(約30分)
https://youtu.be/E18MRVbkCBs
②ひまわり集会 メイン集会の様子(1時間18分)
https://youtu.be/mfiL8JWpXe4
集会のあとは、静岡市内をアピール・パレードしました。おしどりマコ&ケンさん、主催者の林克さんとともに、私も横断幕を持って参加しました。
<写真3>
キャプション:パレード参加者は約500人(主催者発表)
撮影:ひまわり集会実行委員会
集会、アピール・パレードと無事終了し、集会実行委員の皆さんと懇親会に参加しました。
実行委員メンバーの多くは、「 浜岡原発再稼働反対金曜アクション@静岡」として、毎週金曜日18:30~19:30に、静岡市青葉公園周辺で脱原発を訴えるスタンディングを行っています。
「 浜岡原発再稼働反対金曜アクション@静岡」のFacebookページ
https://www.facebook.com/groups/actionshizuoka/
来年の3月11日付近には、スタンディングは400回目を迎えるそうです。どなたでもウェルカムなので、静岡に行く機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。

ひまわり集会翌日、美術館テントとともに私も車に乗せていただき、東京へ戻りました。

暗くなるのが早く感じるようになった 11月18日(月)
朝方に降った雨が夕方からまた降ってくるという天気予報なので雨対策をして経産省前に向かった。経産省前は風も穏やかで雲が空を薄く覆っているので太陽光線も強くなく座り込みには最適であった。
 4時頃に到着すると思われていたHさんが1時半前に静岡のIさんの車で到着された。静岡集会には千人程が結集したそうで大成功だったとのこと。百人規模の集会が普通と思っている私からすればたいしたものである。色々聞いてみると参加している組織が自主的に動いていて宣伝が行き渡っているようだった。
 今日はこの他に日韓労組交流団の一員として行ってきたMさんがお土産の韓国海苔を持参してくれたので皆で美味しく頂いた。レジェンド・Sさんは世話役のKさんと一緒に4時半前に来られ、早番のSさんと共に最後まで経産省に対してトラメガによるアピールを行いました。先週と比べて暗くなるのが早くなった❗と感じながら今日の座り込みを終えて帰ってきました。(保)

今の学生は歴史をあまりにも知らない、と教授の話11月19日(火)
上着を脱いでの座り込みが、丁度いい位の暖かい日であった(おかげでついウトウトと居眠りを)座り込んで直ぐに大学教授と名乗った方が、毎日大変ですねと声をかけられてカンパをして下さった。お礼を言ってテントのチラシをお渡しする、短い時間でしたが立ち話をしたのですが、その教授曰く今の学生は、歴史を余りにも知らないと大変嘆いておりました、その後安倍政権の支持率の話になり世論調査でも何で5割近くの支持があるのか、あんな「極悪非道」の人でも選んでしまった以上それを否定すると、自分を否定するような錯覚を持ってしまうような人がいるのではないかと、興味深いお話しをしておられたのが印象に残りました。
撤去後は、当番以外の人で最後まで座り込んでくれました方が事務所まで来てくれまして18時半から国会議員会館前で行われた、総がかり行動の「安倍改憲発議反対」「辺野古新基地建設やめろ」「自衛隊の中東派兵反対」の集会に二人で参加しました。参加した人数は2600人との事でした。(Y・R)

元原子力規制委員会委員長田中俊一の発言は 11月20日(水)
朝から良い天気だが、風が強い。バナーをつけることはできず。幟旗も括り付けた椅子ごと倒れた。人が座っていないと飛ばされてしまう。反原発の手提げかばんと、テントで販売したバッヂをつけた人が寄った。その人は「公益財団法人 社会貢献支援団体 安倍昭恵」宛の請願書を持っていた。内容は、「日本に 来る外国人に対して、空気に問題があるからマスクをつれよというチラシを英文で作る費用をだせ」というものだった。法務局かどこかに行ったが受け取ってもらえなかったと言っていた。
今日は基本的に当番だけだった。風が強くて寒かった。手がかじかんでしびれる感じだった。来週は手袋を持ってこないといけないという話になった。
経産省に向かっての倉田さんの演説。今日は雑誌『選択』に載った田中俊一元原子力規制委員会委員長の話を紹介していた。田中は「原子力行政はまったくまちがっていた。ウソだらけでここまで来た」と断じているそうだ。今更なにを言うかと思わなくもないが、反省はした方がいい。
いつものように保っちゃんが焼いてきてくれたバンを食べたり、分けたりした。何時食べてもおいしい。3時過ぎに勝爺にバトンタッチして帰る。

木内みどりさん訃報にビックリ 11月21日(木)
雲一つない、澄んだ青空が広がり気分は良いのですが、セッテング当初より風が吹いていておまけに座り込んでいる場所が、街路樹の影になって寒さを感じた日であった。突風のためパラソルが、車道まで飛ばされたので急ぎ回収してその後パラソルは収納した。強風の日にはパラソルに特段の注意が必要ですね、当番の人よろしくお願いいたします。勿論横断幕のセットは諦めました。

13時頃ピースサイクルの人が、本日参議院会館で行われた、「東海第二原発再稼働の工事中止を求める署名」提出と院内ヒアリング集会に参加する前に寄ってくれました、相手は経産省と原子力規制委員会の二者で、東電と日本原電は出席を逃げたようです。15時頃に、女優の「木内みどり」さんが、急性心臓死で11月18日(月)ご逝去なされたとの訃報が数本届き本当にビックリ!いたしました。木内さんは2ヶ月前の、9月11日にテント設置日より9年目に入る
「9・11脱原発テントひろば9年目行動」院内集会と、その後の経産省前抗議行動でも元気に司会をなさって下さり、テントは本当にお世話になった人でした。ご冥福をお祈り申し上げます。合掌(Y・R)

メールで届いた木内みどりさんへの哀悼など 11月21日(木)
木村(雅)です。
乱さん、帯谷さんから夕刻に電話をもらいました。
次の訃報です。
女優・木内みどりさん、急性心臓死で死去 69歳
 女優・木内みどりさんが、11月18日に「急性心臓死」のため死去した。69歳だった。21日に「木内みどりの小さなラジオ局」で訃報が伝えられた。
 サイトでは「木内みどりが、2019年11月18日、急性心臓死により永眠いたしました。生前の本人の希望通り通常の通夜・告別式は行わず、家族のみでお別れいたしましたことをご報告いたします」と伝え「これまで応援してくださいました皆様、またお世話になりました皆様へ謹んで御礼を申し上げます」と記した。なお、後日、同サイトで「皆様からお別れのお言葉を残していただける場所を設置させていただく予定です」とし、詳細が決定次第、同サイトで報告する。
今年の9.11、昨年の9.11の写真を添付します。
3年続けて大変お世話になり、いつも楽しくご一緒させていただきました。
クレヨンハウスで淵上さんの釈放祝いの食堂をご一緒し、次に逮捕されるのは木内さんかな木村かな、何て楽しい思い出もあります。
偶然ですが11月17日(日)午後にテレビで「八墓村」を観てしまって、
祈祷師となって出演されていた木内さんを発見して、
今年の7月の渕上さん達の偲ぶ会のことでお電話したおりに、「今高知に居て撮影中なのですよ」とおっしゃっていたことを思いだし、
すぐにメールかお電話しようかと思ったのですが、遠慮して躊躇したことが本当に残念です。
その明くる日に亡くなられたので…。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

木内みどりさんの訃報に驚いています。大島
 最近は若い方が「私の前を通り過ぎて逝く」感じです。「偲ぶ会」への出席も
 多くなりました。
 毎月3日に行動する「安倍政治を許さない」国会前のスタンディングにも
 最近お見えになっていませんので気にかけてはいました。
 欠席すると皆が心配するので、ついでかけてしまいますね。達者の確認です。
 テントひろばは大変お世話になっているので、何らかの「偲ぶ会」を考えて
 みませんか。または他の団体にでかけて行くのもよいですが。
 ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
 四國五郎の絵による『おこり地藏』。
 朗読してくださった木内さんの声が聴こえてくるようです。合掌

木内みどりさんの訃報には驚くばかりですが 
大島さん、皆さん
お返事をありがとうございます。
静岡のテントの写真を見て元気になったとのこと、うれしいです!
私もテントが再び建っている姿を見るのは、とてもうれしい気持ちでした。
…とはいえ、今しがた、木内みどりさんの突然の訃報に驚くばかりですが…
911集会、元気で司会をしてくださったのが、昨日のことのように思い出されます。 合掌。
早川由美子

ダミアンさんがなくなられました、
永瀬です。
意外とダミアンさんを覚えていない方が多いので手持ちの写真を探しました。
力さんの奥にいるのがダミアンさんです。
On 2019/11/21 22:42, nagase wrote:
> 永瀬です。
> 力さんからの情報です。
> ダミアンさんの登場する映像がありました。
> https://www.youtube.com/watch?v=SJSQM5KXpSo
> 力さんの後ろでギターを弾いているのがダミアンさんです。
ダミアンさんも亡くなられたのですね。 T・シャワリン
永瀬さん、みなさん、御無沙汰しています。
最近ニュースもみる暇も、意欲も無かったのですが、
本日、たまたま
水野木内みどりさんの悲報に触れ、
このMLを覗いたら
その前日に、近い世代のダミアンさんまで❗
何年も姿をみていなかったけれど
言葉も出て来ません。
https://mobile.twitter.com/kiuchi_midori/status/1197379110705582080?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Etweet

久々の雨、冷え冷えした 11月22日(金)
 今日は気温も上がらず、昼から本降りの雨が降るという天気予報だ。それを信じてカッパやホカロンなど防寒対策をしっかりしてきたつもりなのに、家を出るころからすでに雨は降っていた。一日中雨降りの様である。事務所を出る前からカッパを着、ホカロンを腰に貼り万全のいで立ちで出発した。
 経産省前で、幟旗をセットし、バナーも2本取り付ける。パラソルも2本取り付けるがパラソルで防げるほど今日の降り方は半端じゃない。すっかり濡れてしまった。そんな天気なので、イロハネットのメンバーと私以外で座り込みメンバーは増えない。普段の金曜日なら2時3時頃には椅子が足りないぐらい集まるのだが,何ともこの雨は恨めしい。時間がたつのも長く感じる。
 そんな中ではあるがレジェンドSさんは2時過ぎには到着。毎日、中央線と丸ノ内線で霞ヶ関にやってきて座り込みに参加しているSさんは、そのどこにそんなエネルギーがあるのだろうと思う。以前体重はどれぐらいですか?と聞いたとき、30kgないときもあるとのことだった。痩せた身体にこの寒さは堪えるだろうに。そのうち身体が震えてきたので、場所を移して暖かいところに一時移動してもらった。5時からの経産省抗議行動が始まるころは下気に戻っていた。
 昨日夕刻ネットを見ていたら、木内みどりさんの訃報が流れた。9.11のテント集会や、さようなら原発集会での名司会者として元気にご活躍されていた木内さんの早すぎる悲報に接して驚くばかりである。今年に入り、テント周辺の方が逝く話を耳にするが、何とも寂しい限りである。合掌(S・S)

雨天に閉じ込められての一日 11月23日(土)
青空なんかこの世界には存在しないと言わんばかりの雨天。大きな傘をさしていても雨粒が飛び込んできて本も開けずただうずくまっていた。濡れたコートが体を冷やし体中乾いているところがない状態で惨め。今日は防寒だけでなく防水も必要だったとひたすら後悔した。
 先週Uさんが僅か20分で修理した「No Nukes」のバナーはシンプルな黒文字だけれど道行く人が目を止めていた。白地に黒文字、シンプルな言葉だが訴求力があったみたいだ。
(O・O)

11月27日(水)東海第二原電の20年延長を許さない
廃炉デー一大アクション
場所:日本原電前 デモ:16時15分~16時50分)ヒューマンチエン:(17時15分~18時45分) 再稼働阻止全国ネットワーク他
【JKS47月例祈祷日】11月29日(金)午後3時より厳修
会場:経産省前テントひろば 是非参加を!
11月29日(金) 経産省前抗議行動 17時~18時
官邸前抗議行動【反原連】は6時30分から
11月23日(土)~12月8日(日)「老朽原発動かすな!リレーデモ」
高浜原発から関電本店まで200㎞16日間
11月13日(土)12時出発集会―高浜原発先展望所集合ゲート前まででも
12月8日(日)関電包囲大集会 14時関電本店前

 
 

経産省前テントひろばニュース第179号

テント日誌11月17日(日)版

テント日誌11月17日(日)版

経産省前テントひろば1807日後

そろそろ冬の座り込み時期になったようだ 11月12日(火) 

昼前に事務所に到着して扉を開くと、そこには誰もいないのに窓が開いている。一晩中開いたままだったかと思っているところに、Yさんが郵便局から戻ってきて一件落着。二人で経産省前に着くとOさんが直ぐにやって来て、12時前に準備完了。経産省建物からは、視察でやって来たと思われるタイの厚生省御一行様が現れ、脇の看板前で記念撮影をしたあと大型バスに乗って帰っていった。

この日、空は快晴だったが風が強いので幟旗だけにして、横幕は出さないことにした。それでも座っていると、椅子と一緒に飛ばされそうになるほどの風、しかも車道側の立木が正午の太陽を隠しているので、早くも寒さを感じる。経産省側に立って暫くすると久しぶりにIさんがやってくる。1時過ぎて同じく久しぶりのSさんが登場し、さらには車道側の植栽を手入れする関係者が交差点方向から移動して来て、その間は経産省側の歩道に退避することになり、日陰に座っていた寒さから解放される。そろそろ冬の座り込みの時期となったようだ。(EO)

安倍の桜の話はこちらでも盛り上がったが  11月13日(水)

天気はどんよりとしていた。午後遅くには雨が降るという予報だったが雨具や雑巾を持たずに行った。今日は福島の避難者のあぶくま会の人たちの裁判が結審だということなので、経産省前に寄る人も多いのではないかと考え、椅子なども少し多めに持って行った。

裁判に参加する人が寄ってくれたりしたが、そう多くはなかった。福島の原告のご夫婦が通り、「ここにこうして座りこみをしていることは私たちの励みにもなります」と言われてカンパもしてくださった。恐縮の限りである。当番のOさんは裁判に行った。今日は結審なので、原告側、被告側の最終陳述があって終ったそうだ。その他の裁判としては、戦前の731部隊などと関係した陸軍の化学学校の資料を情報開示せよという裁判も午前中に行われたそうで、その裁判に来た人も寄られた。

いつも水曜日に経産省前で演説をするKさんは原発の商業炉などはもともと技術的に完全なものなどできない。お粗末なものなのだ。即刻、稼働をやめて廃炉にせよという内容のことを言っていた。また、福島刑事裁判で東電の3人に無罪判決を出した裁判官の忖度判決を糾弾していた。座り込みの人たちは安倍の「桜」問題について意見を言っていた。本当にあきれるばかりの所業で、それが首相の行為だということに愕然とする。野党もこんな首相をそのままにしていてはいけない。安倍を倒す以外にない。3時過ぎてから、雨が降り出し、まだ5時までには間があったので、結局、雨具とか雑巾を事務所に取りに行ったりすることになった。(T・I)

話題は自然に「桜を見る会」のことになった 11月15日(金) 

経産省正門前に着きセッテングをしているころ、裁判所方面から女性の声でシュプレヒコールが聞こえてきた。抑揚からすると左翼のデモのようだ。デモが近づいてくると叫んでいる声の中身までわかる。「原発再稼働に反対」「裁判員制度反対」「大坂さんは無実だ」ここまで聞いて中核系のデモだと分かった。座り込みの椅子の後ろの車道をデモ隊が通り過ぎて行く。デモの面々を見ているとどれも高齢者ばかりで何とも活気がない。歩道側をデモにぴったりくっついて離れない警視庁のデカたち、中には顔見知りもいるが私は無視する。デモが通り過ぎてから水曜日当番のTさんがやってくる。「いやー、遅れてしまってねー」と言って、デモを追いかける。

 座り込みのメンバーとの話は自然と「桜を見る会」の話題になる。いくら何でも税金を使って自分の後援会活動ではアウトでしょう。公職選挙法や政治資金規正法に当然抵触するでしょう。安倍もこれでアウトだとすると、森友疑惑、加計疑惑、今回の桜を見る会疑惑でスリーアウトチェンジだねと素人の我々でもそれぐらいは分かる。ただ、日本の国民はこれだけ出鱈目の安倍政権でも支持率50%前後を保っているからねとなり、ため息が出る。後は世論や、メディアがどれだけ問題にするかだね。と続く。だいたい、来年の「桜を見る会」を中止しますと言っているが、そもそも「桜を見る会」は総理大臣が主催しているもので、来年まで自分が総理大臣を続けるつもりでいるなんて本当に厚かましい限りである。国民も随分と舐められたものである。

 今日は冷え込むと言われているが,日中はぽかぽか陽気で暖かい。しかし木陰の下で座っていると、下半身から冷えてくる。今日はそんなこともあろうかと、オーバーズボンを持ってきたので早速履いてみる。暖かくはなったが、11月の今からこれでは1月2月の寒さに耐えられるだろうかと心配になる。(S・、S)

経産省前と関電東京支社前で高浜・大飯止めろ!11月15(金)

 霞が関ビル他で日差しが影になる頃に十人程の座込みに混じる。再稼動阻止と辺野古埋立て反対のセットを持って、原発も安倍政権も終わらせようと叫んでチラシ撒きをし、文科省の抗議行動。

 続いてHoさんの司会で経産省抗議を開始。私は関電東京支社への申入れ・抗議があり、経産省~関電間を二往復。経産省も関電トップも原子力マネーの還流を明らかにしない愚策を続けている。トップが信用できない会社がプルサーマルを含めて4基を稼働させていることが怖い。

 前日に憲政記念館で開催された集会を受け、「関電の原発マネー不正還流を告発する会」の告発者募集も呼びかけられた。

 椅子類の片づけは30分遅れで、峠の茶屋とバトンタッチして。

(K.M)

幸福のための嘘って、どんな顛末をみるのか 11月16日(土)

 空は雲一つなくどこまでも青かった。暖かい晴天が続いている。風も穏やかで雨もあまり降らない。災害が続いた先月までの天候の罪滅ぼしであるかのようだ。

〇幸福のための嘘

 組織のため、家族のため、友人のため、仲間のため、自分のために人は嘘をつく。守りたいもののため真実を隠し、目をつぶり、正当化する。それを声高に責めるつもりはない。

でも変えたいものを変えられず。無くしたいものを無くせないことになるだろうね。さてどうしたものか。(O・O)

まだだぜって外務省前の桜はささやいた 11月17日(日)

 いつも一番に咲くのが外務省前の桜である。僕らはおおもう咲いたかと楽しみにしてきた。僕が最初に観たのは2012年(テントを張った翌年)だから、随分となる。その桜が人には聞こえない声で囁いていた。花はまだなのに何を騒いでいるかと。この桜の木には「桜を見る会」のバカ騒ぎが聞こえているようだ。身内に権限を使って何かをする、この幼児的な政治行為は安倍の専売特許である。恐らく、祖父の岸信介を含めて政治家の家系で育って自然に身についたものか。このお坊ちゃん政治家をたしなめる御仁はいなかったのだろうか。世襲政治家が悪いとはばかりは言えないだろうが、世襲政治家には禄でもない人がいるのはいがめない。

議論をするのも馬鹿ばかしい出来事だが、こうした背後で韓国に対する貿易規制という愚挙で生じていること等があることを見なければならない。新聞の片隅の小さな囲み記事で日本のビールの輸出などが、途絶状態とあるとでていた。韓国へのビールの輸出にたずさわってきた人は、あるいは事業体はどうしているのか。日々の業務をやっている面々にとってこれはどういうことか。彼等のしてみれば突然降ってわいた災害のようなものだけで、怒りをむけるすべさえないのが現状だろう。だが、こうしたことをメディアは取り上げない、安倍の対韓国政策によって生じているものについては誰も知らされない、論議も起こらない。そのようにしているのが日本の権力のやり方と言えるが、腹立たしい限りだ。

香港の若者たちの闘いには胸が痛む。若者たちよ、よく闘ってきたと声を掛けたいがそれにしても、と絶句する思いだ。多くの香港の若者がこれから日本にやってくるだろう。日本の人たちよ、この戦士たちをこころからもてなして欲しとおもう。オリンピックにくる人たちではない。闘いのあとに香港からくる人をこころしてもてなして欲しい。(三上治)

 

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その127

東京電力福島第一原発の廃炉作業でトラブル多発

~人手無し(オリンピックゆえ?)、余裕無し、管理無し! 再稼働どころではない~

 11月16日にも東京新聞に「福島第一の排気筒部品落下、解体中断 再開時期は未定」が載った。8月に始まった排気筒解体作業がトラブル続きで大幅に遅れている。

このことは木野龍逸さんが「岩波科学10月号」で「驚かされる排気筒解体トラブルの原因―コストカットが原因か」で詳述し、「原発事故後、経産省の取り計らいで破綻は免れたが、巨額の賠償や事故収束作業コストのために、東電は大幅なコストカットを続けている。その結果、福島第一原発ではトラブルが続出しているのではないか」、「東電は2008年、福島第一原発の津波試算をした結果15.7mという数値が出たにもかかわらず、対策工事を見送った」ときと状況がよく似ている、と分析し心配している。この深刻な状況が11月6日の原子力規制委員会定例会議でも明らかにされた。

議題3「東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業に係る規制事務所の気づき等について」の福島第一原子力規制事務所の報告で、私は悲壮感を抱いた所長の訴えに珍しく共感した。

  https://www.nsr.go.jp/disclosure/committee/kisei/00000470.html

説明の標題に従って簡単に要約する。

1.検査官が見た現場の状況=「現場に目が行き届いておらずトラブルが多発」

「現場の状況の把握が不十分で、現場管理ができていない」、「機能発注」で現場に行き届かない管理の状態が隠れている、変更管理への対応が不十分、検査官が指摘しても対応遅れ、大雨への対策が遅い。

2.コミュニケーションを通して見た東電職員の状況=「余裕がない」

 コスト削減の為の「カイゼン活動」が職員にプレッシャー、一旦立ち止まって立ち返る姿勢の余裕がない、放射線管理部門にリソースが足りない、経験がある協力会社・作業員が減っている、リソース足りず優先順位をしっかりとるべき。

3.指標データが示す状況=「放管トラブル、不適合管理、業務管理が課題」

 放射線管理のトラブル多発(ヒューマンファクターに起因するトラブルが今年になって増えている)、不適合管理への対応が遅れている、内製化(東電社員が担当)による品質悪化、カイゼンがあるために作業が進まないことも。

4.組織改編の実効性確保に向けて=「リソース確保と適正配分」

 東電HD内でリソースをきちんと確保し適正に配分してほしい、協力会社と一体化したプロジェクトに、東電も自覚している品質の低下(3号機の燃料取り出しの事例)、コンティンジェンシー、不測の事態を予測して余裕を持つということ。

 少々細かいが、要するに経験ある人手が不足しているのにコストカットを強要しており、廃炉作業の管理が組織としてまともに出来ていないのだ。 

 排気筒はじめ多くのトラブルと遅れの状況とその原因が良く分かる。

 国も東電も総力をあげて取り組むべき廃炉作業がこれほどひどい状態であることに驚いた。私は5年程前に「廃炉・汚染水対策福島評議会」で赤羽経産副大臣(現国交相)が「国が全面に出て廃炉をやりとげる」と大見得を切るのを目の前で見た。ところが、安倍首相のアンダーコントロールの嘘に始まるオリンピック招致などが、イチエフをひどい状態にしているのだ。

 地球上の総ての生き物に対してとんでもない事故を起こしてしまったことを自覚し、立ち止まって、廃炉・汚染水対策を建て直さないといけない。

 経産省も東電も、柏崎刈羽や東海第二の再稼働どころでは無いぞ!

11月22日(金) 経産省前抗議行動 17時~18時

官邸前抗議行動【反原連】は6時30分から

【JKS47月例祈祷日】11月29日(金)午後3時より厳修

会場:経産省前テントひろば 是非参加を!

11月23日(土)~12月8日(日)「老朽原発動かすな!リレーデモ」

高浜原発から関電本店まで200㎞16日間

11月13日(土)12時出発集会―高浜原発先展望所集合ゲート前まででも

12月8日(日)関電包囲大集会 14時関電本店前

 
 

経産省前テントひろばニュース第178号